学習者の法を正す物語
【明慧ネット】
(一) 長身の同修が天安門で法を正す
2002年元旦前のある日の昼、長身の同修が天安門広場で横断幕を広げ、「法輪大法好! 法輪大法是正法!(法輪大法はよい! 法輪大法は正法だ!)」と叫んだ。2人の邪悪警官が走ってきて、長身の同修が高く掲げた手を掴んだが、このとき2人の警官の足は地面から離れていた。更に何人かの警官がやってきて、ようやく同修をパトカーに押し込んだ。
派出所内にいるとき、長身の同修は階段の曲がっている所に一つのドアがあるのを見つけ、中に入った。入ってみると中は厨房だった。コックは「何の用だ?」と彼に尋ねた。長身の同修は言った。「鼻を怪我しているので、洗いたいんでけど」。洗った後、彼は堂々と派出所から出て行った。そのとき邪悪警官は門のところに立っていたが、まるで彼が見えていないようだった。
(二) 自転車に乗って上京した四川の同修。
労働矯正所にいたとき、同修の小庄さんは、天安門広場で自分がその目で見たことを私に話してくれた。私は今でも彼の話をはっきりと覚えている。「それは2000年夏のある日の午後のことです。天安門広場で、ある農村の人らしい中年の男が自転車を押しながら一人の警官に問いかけました。男性『天安門はどこですか?』、警官は『どこから来たの?』と尋ねながら、じろじろ見た。『四川からです』。『四川から自転車に乗ってきたのか?』。『20日かかりました』。『いったい何しに来たんだ?』。『法輪大法について公正な話をしに来たんです。法輪大法好(法輪大法はよい)。』警官は『中身を調べるからカバンを開けなさい』といった。それは60年代の軍用カバンだった。その中には食べかけの窩窩頭(農村で食べられる黄色の饅頭のようなもので、粗食である)がいくつかと、水が一瓶、トイレットペーパー一つが入っていた。警官は『ここが天安門だ。』と一言だけ言って、彼から離れた。
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