日本明慧

歴史的な時刻をとらえて正念を発し、存在すべきでない邪悪の首領を取り除く

【明慧ネット】2002年4月17日 文/大法弟子

法を正す道をふりかえって、大法弟子は次から次へと人の中から出てきて、断固として迫害を制止し、各国の政府と国民に向かって邪悪を暴露し、はっきりと真相を説明し、正義を呼びかけてきた。師父は数回にわたって大法弟子の法を守る行為を肯定された。しかし多くの場合、法理に対する一方的な理解のために常に私達の双肩に乗っている、師を助けて法を正し、衆生を救い済度するという神聖な使命を意識することができず、また常人の執着を放棄したくないため、徹底的に人の思想の枠から出て行くことができなかった。法を正すという歴史の中で、肝心な時に最大限に大法弟子の全体の威力を体現することを妨害してしまい、「無意識のうちに多くの取り返しのつかないことをしてしまいました」《円満成就に向かって》

師父は、私達が具体的にどの方面でよく行っていないかということをあまり指摘されない。これは、私達大法弟子が法を正すという見地に立って明確な分析を行って悟り、不純な観念と思想業力(考え)を取り除く必要がある。この貴重で肝心な歴史的時期に、私達は悟った。もし私達が全体として良く行うことができるならば、本当に大法弟子と法を正すことの関係を正しくし、持続的にしっかりと強大な正念を発すれば、邪悪の首領はきっと徹底的に地獄に入れさせることができる。もしそう出来れば、私達は徹底的に旧勢力の按配を打ち破って、三界内の邪悪を早急に一掃出来る可能性がある。法を正す時、救いようのない邪悪な生命の淘汰を始める前に、平和な時間の隙間を切り開き、世間の人々に平和で公正な環境の下で大法の真相を耳にさせ、それによって更に多くの罪のない生命を救う。

学習者との話し合いの中から、あるいは学習者の書いた文章の中から、今また多くの人がこのような一つの誤った観念があると分かった。法を正す勢いと邪悪の首領が徹底的に取り除かれることは、きっと同時に到来するのだと思っていた。もし私達が正念を発することが「早すぎ」たために邪悪の首領を徹底的に取り除いてしまったならば、嘘に騙された罪のない世人が救われる機会はもうないと思っていた。この観念でもたらした後の結果は、正念を発することに確固としていなければ、邪悪で救いようのない生命を取り除くときに保留するところが出来てしまう。それによって邪悪な生命の幾ばくもない余命を断ち切らず、彼らはいっそう気違いのように大法弟子を迫害し、更に多くの世間の人を毒する。このような考えは、旧勢力が大法弟子に無理に押しつけているものである。旧勢力は彼らの「試練」が最後まで続くべきだと思っており、それによって最大限に大法弟子を「検証」している。この目的を達成するために、彼らは世の中のすべてのすべてを「手配」した。甚だしきに至っては大法弟子一人一人の考えまでも・・。

しかし師父は彼らのいかなる「手配」も全く承認されず、法を正す中で彼らを全面的に否定したのだ。大法は誰かの「試練」を必要とせず、いかなる生命にもその資格はない。世間の人は罪のない人で、大法弟子も決して迫害されるべきではない。法を正す勢いが到来するのは旧勢力の決定によるものではなく、大法弟子が決定するわけでもない。師父が全体の局面を制御している。この過程は、すべての異なる時間の体系、大宇宙の空間で全部完成させるので、一定の時間延期があり、宇宙全体で漏れなく法が正されていて、師父は最大限に衆生を救おうとしているからだ。法を正す勢いが到来するまでは、いかなる生命にもまだ機会がある。「謎」はまだ破られていないため、世間の人は私達の伝える真相を聞き入れることができ、それによって大法に対して正念を確立できたら、彼らは救われる。

真相をはっきりと説明し、衆生を救うことは大法弟子のこの時の唯一の使命であり、世間の人はもともと毒されるべきではない。それでは私達は平和で公正な真相を説明する環境があるべきではないのか? それなら多くの世間の人が救われるではないのか?

世間での邪悪の首領は、その古巣の北京を離れて4月8日から22日までドイツを含めた5ヶ国を訪問する。このために、海外の同修は2002年4月13日、同時に持続的に毎時に正念を発する活動の提案を明慧ネットに載せた。これによって国内外の大法弟子を呼びかけた。「江沢民が北京の古巣に帰るまで毎日持続的に毎時正念を発して、邪悪を取り除く」。

4月8日から、世界各地の大法弟子は絶えず正念を発するということを強化した。明慧ネットの「江沢民が北京の古巣に帰るまでに1日持続的に毎時に正念を発して邪悪を取り除く」の提案を読んだ後、私達は更に機会が貴重であることを意識して、持続的に毎時に正念を発し始めた。同時に、ドイツに集まっている大法弟子は環境が厳しく、困難が次々と重なった。甚だしきに至っては睡眠がとても少ない情況下でも、持続的にしっかりと大法を守って、毎夜ごとに強大な正念を発した。世の中における邪悪の代表的な腐敗者に「法輪功」を耳にさせるだけで、黄色の服を着ている人を見せるだけで、驚かせて心を震えさせた。他の空間の邪悪な勢力は大量に廃棄されたため、彼は虚弱になって、乗車するのにさえ人の支えを必要とする。ドイツ上空の天上の神は前例のないほど激しく大規模の戦いをしていた。

この過程の中で、邪悪が絶えず私達の正念と正しい悟りを破壊しようと試みていることに私達も気付いた。その主な表現形式は、例えば大法弟子を他の事で忙しくさせて、いつも正念を発する時間を逃させるとか、一日10回以上正念の発して、ある学習者は腰がだるくて、足が痛くて、注意力散漫になっているように感じ、次の正念を発する時間が来たときに、恐れの気持ちが生じた。甚だしきに至ってはある学習者は持続的に毎時に正念を発することがやり遂げにくく感じ、それで自分を緩め、甚だしきに至ってはすっぱりと参与しなくなった。ドイツから帰ってきた学習者であっても、すぐに現場の現実感を少しずつ忘れ、正念を発することを緩めた。このような有様だ。

師父は新しい本「北米巡回講法」の中で明確に指摘した。「もし皆さんがその邪悪の首領に対して近距離で正念を発するならば、邪悪を保護、補充するものがなく、彼は息をすることができなくなる。彼は人間のものは何もなくなったので、その皮は完全にあの邪悪な生命に支えられている。正念を発することはそれらを取り除いているにほかならない。もしその補充が満たされないならば、それは死亡することになる。」しかし共に修煉するある仲間が、私達は近距離で正念を発したのに、なぜ彼はまだ息をしているのかと聞いた。これは私達が知っているように、私達は性命双修の功法をやっていて、一定の程度になると体は全て高エネルギー物質に転化することができ、なぜ自分の体はまだ透明な状態を達成したのが見えないのか、煉功をして結局役に立つのか? 私達は、ここにも悟性と正しい信念の問題があるように思う。

今その邪悪の首領はその古巣を離れ、その邪悪を保護する力はすでに前例にないほど弱い。これはまさに歴史が私達に創始した時であり、清浄慈悲な正念を使って断固として代表的な腐敗者を支えるすべての邪悪な勢力を取り除くべきである。江沢民の体に取り付いたすでに変異した救いようのない全ての魔を含んでいる。衆生を救うために平和で便利に真相を伝えられる環境を創始することは、すでに大法弟子全体にとって道義上免れず、一刻も猶予も許されない神聖な使命だという。歴史の機縁は失ったらもう来ない。