米沢市において法を伝え広める
【明慧ネット】5月は天候に恵まれ全国で行事の多い月です。5月3日、山形県米沢市において、春の大祭である米沢上杉まつりが行われました。川中島合戦の再現と米沢新調、新花笠音頭の民踊流しパレードを見に多くの見物客が来ます。法を広く伝える絶好の機会と思い、わたしたちは仙台の学員と合流し、早朝から新聞を配りました。
午前10時半頃、民踊パレードが開始されると、わたしたちは二手に分かれて、主な通りで道行く人へ新聞を配りました。多くの人が喜んで受け取り、ある人は黙々と読み、ある人は好奇心をもって“法輪功”、“真・善・忍”と口にしていました。簡単に昼を済ませ、急いで松川河川敷へ向かいました。そこで川中島合戦の再現が行われるからです。両岸に見物客は波のように押し寄せ、学員たちは挨拶をしながら、次々と新聞を渡しました。
午後は気温も上がり初夏の様でしたが、皆は微笑みを絶やさず、行き交う人に新聞を配りました。学員は、60数歳のお婆さん、妊婦、2歳の子供連れ夫婦など様々な年齢によって構成されていましたが、皆多くの新聞を抱えながらも機敏に動いて配り歩きました。2歳の子も両親の気持ちを察してか、母親と離れても辛抱強く待っていました。さらに、正念の定刻になると、その子が蓮花手印を作り皆で正念を発しました。皆の心は一つです:今日出会った全ての人に、“法輪功”、“真・善・忍”と迫害の真相を知ってもらいたい…
新聞の配布を終え、短い交流会を開きました。ほとんどの人が新聞を受け取ってくれましたが、多くの人がまったく法輪功を知りませんでした。ある人は新聞を見た途端、宗教だと決め付け、ある人は新聞を配っているのを見て取りに来る、またある人は遙か行き過ぎてから戻って来て新聞を取りました。それは生命の本性による大法への渇望なのかも知れません。白人女性の見物客に英文の資料を配ったとき、法輪大法という文字を見た途端、彼女は連れの人に、法輪功について、また中国における迫害状況などを説明していました。彼女の真相についての理解に驚くと共に、非常に嬉しく思いました。
日本の地方都市においては、まだまだ多くの人が、大法について聞いたことがありません。より多くの人に大法を知ってもらうためにも、さらなる努力が必要と思っています。
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