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東北地区でまたも2名の法輪大法学習者が迫害され死に至った


【明慧ネット】法輪大法情報センターの5月30日付けの報道によると、東北地区でまたも2名の法輪大法学習者が迫害され死に至ったことが実証された。彼らは黒龍江省双城市民である36才の伍保旺氏、吉林省四平市梨樹県民である33才の戴春華氏だった。また、ここ一ヶ月以来東北地区では迫害され死亡した法輪大法学習者の人数が、この2名を加えて13名までに増加した。

情報によると、伍保旺氏は5月16日に双城市公安局に迫害され死に至った。また、双城市公安局の者は30日に伍氏の死を認め、そして伍氏は“心臓病、肺疾患など多くの病気を持っている”と話した。しかしなぜこんなにたくさんの病気を持つ人を逮捕しなければならないかという理由について一向に解釈を示さなかった。そして、“何故伍氏を病院へ連れて行かないのか”についての回答もない。

もう一つの情報では四平市梨樹県の看護士戴春華氏は、今年の2月17日に警察に逮捕され、四平市の拘留所へ入れられた。3月9日に戴氏の家族は、四平市のある遺体安置所で彼女の遺体を見つけた。

梨樹郷病院のある職員は、戴氏は確かにこの病院で働いていたこと、そして、法輪大法に従って修煉することを固く守るために強制的に辞職させられたことを証言した。また戴氏の死について、“話は聞いたが、詳細は分からない”と答えた。四平市の拘留所にかかった記者の電話に3人ほど出てきて対応したが、全員戴氏のことについて回答を拒んだ。

情報によると、戴氏は、“洗脳班“を避けるため家を離れ落ち着く場所がなかった。今回は懸賞金を狙う者が、彼女及び他の2名の法輪大法学習者の居場所を通報したとのこと。また、梨樹県は当該地区では名が通っているほど貧困の県で、戴春華氏の実家には70才の老母と8才の息子が残されている。

江沢民集団は法輪功を消滅させようと企み、広範囲に迫害の手段を施し、その内の一つは更に高い“懸賞金”をかけることである。明慧ネットの4、5月の報道によると、黒龍省北安市が法輪大法学習者にかけた“懸賞金”は一人5000元から10000元に達し、双城市が3名の法輪大法学習者にかけた“懸賞金”は総額7万元にも達している。また、広東省では最近、各保安機関における伝達書類の中で、“未だに法輪功を学んでいる者”さえ捉えることが出来たら、奨励金3000元が与えられると記している。

現在まで、全国で既に417名の法輪大法学習者が迫害され死亡したことが既に明らかになっている。