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湖北省麻城でまたも虐殺事件:法輪功学習者の李継菊氏は警察に生きたまま殴られ死亡した

 湖北省麻城市当局が四名の法輪大法学習者を殴り焼き殺した事件に続き、またも麻城市西田村の37歳の女性法輪功学習者李継菊氏を生きたまま殴り殺した。
 麻城市悪党警察は5月15日の昼、塀を乗り越え李継菊氏の自宅に不法侵入した。原因は別の法輪大法学習者が県外から麻城市に戻った時に、荷物を持ったまま李継菊氏の家を訪ねたことである。待ち伏せしていた悪党警察は荷物の中身が法輪大法の資料だと思い込み進入した。十数名の悪党警察は李継菊氏が不法侵入を抗議したことに腹がたち、李氏を殴り、李氏の肋骨は一本折れた。それでも、悪党警察らは李継菊氏を引っ張りながら麻城拘留所まで引きずって連行した。

 二箇所の拘留所で李氏は無罪釈放を求め、絶食をもって非合法的な拘留に抗議した。5月20日に麻城市規律委員の書記黎勝国氏、公安局一課課長の楊甘敦氏、閂穏山氏が、李継菊氏を密かに龍池派出所へ連行し、非合法的な訊問を行なった。訊問期間中に李継菊氏は、公安局の者が濫用した酷刑により迫害され死に至った。李氏が死亡した時、両目が大きく開いていて、身体中に乱暴に殴られた痕が残り、肋骨は何箇所も折れていて、首に締められた痕があった。李氏の死が知られてから、公安当局が李氏は飛び降り自殺だと噂を捏造した。それだけではなく、悪党警察を派遣し、李氏の親族や友人達に何も喋ってはならないと威嚇し、守らない人は逮捕すると脅迫した。同時に、麻城市にあるその他の法輪大法学習者の住まいも監視され、学習者同士の交流は禁止すると警告された。李氏の遺体が火葬場へ送られた一日目に、公安局は火葬場の職員を追い出し、数十名の悪党警察が李氏の家族や親族が近づかないように遺体を監視した。また、遺体の写真を撮っただけで酷く殴られた人もいた。フィルムも引き裂かれダメにされた。二日目に、公安局は警察を大幅に増やし、火葬場内にいる公安局の者と警察は合わせて数百人にも上った。そして、配置された二百数名の私服刑事、警察が李氏の自宅から火葬場までの道沿いにいた。その上、李氏の家族や親族が軟禁状態にされ、他の人との接触は許されず、李氏の遺体検死も許されなかった。公安局は死亡原因については監察医を派遣して調査すると発表したが、地区からの者及び麻城市から派遣された検察医が遺体を見た後は検察鑑定書の提出もなかった。最終的に、公安局が李氏の遺体を強制的に火葬し、李氏の家族に3万2千元を賠償した形を取り、李氏の親族が上訴しないように企んだ。

 公安局は既に直接犯行に関った龍池派出所の悪党警察尹xx及びもう一人の悪党警察を隠し、対外的には彼らを処分したことになっているが、実際は犯人を隠匿している。

 これが江沢民の犯罪集団及びその指揮下の悪党らが、法輪大法学習者に犯したまた一つの罪である。世界中の善良な人々に犯罪した彼らのことを覚えていただきたい。歴史は必ず彼らを裁くであろう。