私が隣近所の法輪功学習者を見張っている時に真相を知った
【明慧ネット】2002年5月27日
1999年から、公安の命令で私は隣近所の人(法輪功学習者)を見張ることになった。私は、彼とは長いの間知り合いであり、正直で人を助けるのが好きであるのを以前から知っている。しかしテレビ局の宣伝によると、彼ら法輪功学習者たちは殺人や自殺、さらに、病気になっても薬を飲まないなどの不思議なことをやっているらしく、初めはテレビ放送の影響を受け、私もやはり彼のことを疑っていた。私は共産党員なので、党の決めたことは決して間違いがないと信じ込んでいた。現在、隣近所の人はまだ殺人や自殺などをしていないが、いずれにしてもいつか必ずやるであろうと信じていた。その上、もし法輪功学習者が彼の家にいることを、公安に報告しなければ、私が罰せられると公安の人達には何度も警告されていたため、私は嫌がって彼を怨んでいたこともあった。彼が煉功することで私まで煩わしいことに巻き込まれたと思った。だから、私は家にいるときは、いつも、ドアを開いて彼のことを見張っていた。
しかし、時間が経つにつれて、彼の言動はテレビ局の宣伝と全く違っていることに私は気付いた。例えば、彼ら修煉者たちが毎日煉功するばかりで殆んど仕事をしていないなどと宣伝されたが、それは全く反対で、彼は職場で真面目に仕事しているだけではなく、我々が住んでいる宿舎も自発的に綺麗に掃除している。ある日、彼の上司からこのようなことも聞いた。「法輪功学習者が多くなったら我々上司のほうが楽になるね、彼らは毎日早く仕事に来て遅く家に帰って、我々が頼んだことを真面目に対応してくれている。このような人達は今の世の中では珍しいね。だから、なぜ江沢民らが全社会の力を利用してこのような人達を弾圧するのか私には全然分からない。もしかして、共産党が人々の支持を得られるかどうかに自信がなくて、教えの正しい法輪功に権力を奪われるのを怖がっているかもしれない。この間、我々は強制的に法輪功のことを誹謗するビデオを見せられ、法輪功のことを誹謗する書類にサインさせられた。ある女の人がサインを拒んだため、無理やり拘束され、いわゆる洗脳をさせられた。ある中学校の学生は法輪功が正しいと言っただけで罰せれた。現在小学校の教科書にも法輪功を誹謗する文章が載せられている。強制的にサインさせた書類は国連まで送られるようだが、恥知らずも甚だしいね。」
現在、宣伝によるたくさんの人々が“転化”されたということことも信じがたい。私の観察では大部分の修煉者たちがいつも通りに法輪功を学んでいる。高圧かつペテンにかけられて少数の人がいわゆる“悔過書”を書いたが、次から次へ書いたものを破棄することを宣告していて、再び修煉に戻っている人々も多くなっている。これらのことから、宣伝は嘘だらけであることが分かった。
最近、太鼓持ちのような人により書かれた文書を見て、彼らが如何に知識が足りないか、そして恥を知らないかがよく分かった。幸い、以前の宣伝にから我々はこれらの宣伝を逆に理解することを勉強させられた。ネットワークを通じて法輪大法の書籍を読んでみたいが、政府によって封鎖されているようだ。これらの人がここまで後ろめたさを感じるとは思いも付かなかった。こんなにたくさんの宣伝ツールがあるのに、一個の民間人によって作られたウェブページを怖がっていることは、ちょうど彼らがやっていることを人には見せられない証拠にもなることであろう。人々には良し悪しのことを識別する能力があるはずだ。
先日の焼身自殺の真相が、三月に長春の有線テレビによって人々に公表された。今回の宣伝で法輪功修煉者が自分の娘を殺したことについての真相を、早く公表してもらいたいものだ。邪悪が正義を負かすことは永遠にない。私は法輪功修煉者の人々を見て人類の希望が見えた。私も真善忍を損なうことを決してやってはいけない。友達よ、目を覚まし、貴方も真偽、善悪を識別することができると私は信じている。
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