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デンマーク駐在中国大使館は、法輪功修煉者がパスポートに子供を付け加えることを拒否した


【明慧ネット】私はデンマークに留学中の法輪功修煉者です。今年6月末に卒業して、主人と子供と一緒にカナダへ移民するつもりです。私達の子供である陳無己はデンマークで生まれ、17ヶ月間帰国したことはありません。デンマーク駐在中国大使館に、私のパスポートに子供を付け加えることを申請しましたが、出国一か月前には手続きが完了するだろうとのことでした。つまり現在、子供を付け加える手続きは可能なはずです。しかし、申請書を提出してから数日後、大使館から電話があり、話があると言われました。午後3時にデンマーク駐在中国大使館に着くと、担当者は、私と主人がデンマーク政府の下で結婚したので、私達の婚姻情況に対する疑義から検討するつもりだと私に言いました。後で、彼は私に法輪功について話しました。彼は私に、なぜ法輪功をやっているか、なぜ大使館前で請願しているかについて尋ねました。私は一つ一つ答えました。更に、私達の請願の目的はあなた方に真相を伝えるためであり、私達の心の声を伝えたいのだと彼に言いました。彼は私のパスポートにスイスのビザがあることに気づいて、私の旅の行程を尋ねました。私が交流会に参加したことを彼に言うと、他の組織から私が資金提供を受けたことがあるかを尋ねてきました。私達の一切の費用は自分で負担し、さらに各地の大法弟子は自分の貯金を使って自ら真相資料を作っているということを彼に教えました。話は4時間ほど続きました。最後に、本当に法輪功を理解してもらうため、他の法輪功学習者とも交流して下さいと彼に勧めました。

一週間後、大使館から電話があり、私の婚姻事実を認めないので、許可できないと知らされました。私は中国の現行の婚姻法と民法を調べました。たとえ私の婚姻が認められないとしても、息子と私の母子関係は否認できません。たとえ未婚の母の子供だとしても、結婚してる母の子供と同じ権利を持っています。私はこの条文を担当者に見せると、彼らは「婚姻法が何だ?」と言い、しかも彼らには自分達のルールがあると言いました。

私のデンマークでのビザはそろそろ期限になりますが、子供は出国できません。有効なパスポートがないため、たとえ息子がカナダの入境ビザを取れたとしても、子供は飛行機に乗れませんし、乗り換えもできません(デンマークとカナダの間に直行便がないためです)。中国の大使館の職員達は、同じ父母としての立場から、私の息子の境遇を考えてみて下さい。1歳5か月の子供にたいしてこのように対処しており、これは中国の恥です。