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ヴォイス・オフ・アメリカ:アイスランド政府が法輪功を抑制、国民、大規模な抗議!

【明慧ネット】6月14日ヴォイス・オフ・アメリカの報道によると、中国国家主席江沢民は
木曜日からアイスランド訪問を始めた。それと同時に、中国政府の人権蹂躙行為、及び江沢
民主席の訪問中にアイスランド政府が法輪功学習者の入国を拒否したことに対して、3日間
にわたり大規模な抗議活動が行われた。

アイスランド政府は、江沢民がアイスランドを訪問する前に法輪功学習者の入国禁止令
を発布した。その理由は、アイスランド警察の警備上の不備によって万一、多数の抗議者
がアイスランドに入国し混乱が生じた場合、訪問中の主席に危険を及ぼす恐れがあるという
ことである。

一方、アイスランド政府のこのような異常な措置に対して、アイスランド各界で激しい抗議
運動が起こり、3日間首都レイキャビクで大規模なデモが続き、中国政府の人権侵害、法輪
功への弾圧を糾弾した。また、このような不当な措置は、アイスランド国民に恥をかかせる
ものだと表明した。アイスランド政府のとった措置は、政府の意図に反して、国民に対して
法輪功に同情的な効果を生むこととなったのである。国民の良識的な圧力の下で、アイスラ
ンド政府は、アイスランドに到着した後拘禁された数十名の法輪功学習者を釈放した。

金曜日に、およそ3千人がレイキャビクでデモ行進を行った際、アイスランドの著名な人権
弁護士ラカノウアダラスさんはヴォイス・オフ・アメリカに:“アイスランド国民は、平和
を望んでいる人達がアイスランドに入国できないことに対し、断固反対しています!”と述
べた。

アイスランド最大の新聞、MORGUNBLADIDに法輪功学習者に謝罪する大きな広告が掲載された
。広告の中に“お詫びいたします”と、中国語の文字で書かれてあった。多くの人がこの広
告に署名し、国会議員、著名な教授、各界の名人、芸能人なども名前を連ねている。

この広告はアイスランドの議会議員および各界の有名人450人が連名で掲出した。

目下、アイスランド政府の措置(法輪功学習者入国拒否令)は依然有効である。AP通信社の
報道によると、アイスランド警察はアメリカのボストン及び欧州の都市に人員を派遣し、ア
イスランド航空会社の飛行機に乗ってアイスランドに入国する法輪功学習者を阻止しようと
している。

先出の人権弁護士ラカノウアダラスさんは、「阻止された人達に代わって私は既に、アイス
ランド政府に抗議書を提出し、この異常な措置を廃止すべきだと要求した」、また「アイス
ランド航空会社が乗客を乗せる義務を怠ったことに対して、拒絶された人達がアイスランド
の法廷に起訴するかどうか、今、検討しているところ」と話している。