日本明慧

外界の評論:中国社会は今誠実と信用の危機に直面している


2002年7月12日

〔明慧ネット〕ペシミズムは焦点を中国の大量失業者と崩壊寸前の金融企業の上に集中している、彼らが未来経済発展の最大の障害を構成すると思っていますが、更に深刻な問題:中国社会の信用と信用システムの全面的な崩壊に気づく人は僅かです。“誠実と信用”の危機はすでに中国人の生活の各方面、商業、スポーツ、教育と政治までに影響を与えています。
CNN中国問題に先輩の分析家林和立が発表した報告書で、当てにならない商業の大量の存在と共産党政府の関与が中国と国際市場の軌道の接続に影響を与えていると言っていました。

北京記者が言った“誠実と信用”の危機はすでに中国人生活の各方面、スポーツから教育と政治までに影響を与えています。

報告書はまず商業世界の誠実と信用の問題から討論していましたが、それは最も量化的にたやすいかも知れない。政府のメディアが言うには、80年代初めの改革から、約束を守らない原因がもたらした損失は6000億元までになっている。この数字は劣悪商品と信用を重んじない商業交易が被害者にもたらした損失をも含めているし、信用が足りない中で失ったビジネスチャンスも含めている。中央政府も長期にわたり政治の目的で経済数字を修正した記録がある。もし高い割合を持っている会社と顧客が騙す傾向を持つならば、近代的な社会の支柱を構成しているクレジットカードと類似な体系を作り上げるのは不可能です。全国人民代表大会の副委員長姜春雲所がまさに言ったように、誠実と信用は中国が経済市場を構造する基礎であります。彼は“必ず健康な潮流を励まさなければならないが、悪い傾向は必ず反対しなければならない、かれらの誠実さがないのと商業の規則に違犯することなど経済秩序を破壊する者は厳重に処罰して下さい。”と言いました。

しかし不幸なのは、少しも気兼ねのない商人はもっと多い世界経済とハイテクの騙しと迷う手段を駆使し、さらに頭を使って防備がない人を騙しています。

80年代の中期まで、多数の誠実な信用がある交易の大部分は家電製品、酒類と医薬でした。しかしここ数年間、数万の投資家は問題がある会社に数10億元を剥奪されましたが、これらの問題会社は私有企業、幽霊会社から有名な高級企業まで上りました。

よい教育を受けましたが悪事に少しも気兼ねしないので証券市場は賭博場になりました。先月、北京法廷は株市場を操縦した1番悪い訴訟実例の審議を始めました:シンセンの中創会社です。株価の操縦を通じて、2位の交易員は投資家の54億元の人民元を併呑しました。先月、百会社の会計の機関は“誠実と信用の保証書”を締結しました。彼達は帳簿を歪曲しないことを承諾して、積極的に先進の国際の経験を参考にしようと思っています。

浙江、広東、上海と温州等のところでは誠実と信用のネットワークを作り上げました。これらのURLの上記には誠実と信用の法律を守っている会社の名が書いてある、同時に詐欺を働いている会社も出して、消費者と銀行、信用機関が利用するようにしています。広東省汕頭市のURLの上記には2万7000軒の信用企業を出している、同時に216件の詐欺を働いている会社行為を暴き出しています。

しかし商業外の誠実と信用の問題は追い払いにくくなっています。分析家は中国サッカーチームがワールドカップでサッカー界の長期にわたり存在する詐欺の罪をなすりつける行為を表現しました。去年は数十回のいわゆる“黒哨”が現れて、すぐ審判をしては賄賂を受けたあるチームを解散させました。

偽物を作り出して人を騙すことは中国の大学まで浸入しています。最近、教育部、共産党の組織部と警官部門が共同で暴き出したにせの証書は、大部分は高官が高値で買っているものでした。

先月、中国江蘇省の採鉱大学での数百人の卒業生は卒教証書の許可を得られないのに対して教育部に抗議に現れました。しかし中央党校さえもかれらのために“射手”を雇用して論文を書いた官員に修士あるいは博士の学位を授与しなければならないでした。

教育部は先週数百名の視察員を派遣してちょうど終えた大学入試中の不正常な情況を調べました。

中央政府さえもこれらの汚いなやりくちから抜け出すことができなかったのです。北京はいつも情報あるいはエラー・メッセージを使ったので経済と政治に影響を与えました。

上級官吏は過去数年に渡り人民日報の社説とその他の代弁者のメディアを利用して中国国民にブルの情報を発売して、国有企業を利用して国家が万一の危険から抜け出して、負担を国民に転嫁させる最もよい方法でした。同時に、共産党の高層は16回大会の前に有利な市場の雰囲気を形成することを望んでいることは、つまりどうして北京側は最近国有株を減らす案を放棄することに決定したのかでした。

高層政治の中の誠実と信用について、林和立の文章では、75歳の国家主席と総書記の江沢民が広範な批判を受けるのは彼が今なお完全に70歳の定年退職の成文での決まりを守ってないことだと書いて有りました。