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1000人の弟子がワシントンでパレードを行ない、各界の政治家や支持者が集まって国会山で集会を行なった


[明慧ネット]2002年7月23日早朝、約1000人の世界各地からやってきた法輪功学習者たちは、ワシントンDCの中国大使館付近で集団煉功した。今回はワシントンの学習者が主体となって法輪功が中国大陸で残酷に弾圧されはじめてから3年という節目に抗議を行なった一連の活動である。

午前10時、法輪功学習者たちは列に並んで行進した。法輪功学習者たちは中国大使館から出発して、カンニデイゲ大通り、ペンシルベニア大通りと憲法大通りを通って国会山西側の芝生まで行進すると、法輪功学習者たちは「共に中国大陸での法輪功に対する迫害を終わらせるよう努力しよう」、「善良な人々へ、法輪功の真相を知ってください」、「法輪大法は善い」などを書かれた横幕を広げて、沿道で法輪功の音楽「済世」を流してた。

正午頃、国会山まで行進すると5セットの功法を実演した。10数人の国会議員やその代理人、世界反拷問組織、アメリカ国家婦人組織、宗教と公共政策学会など、10数の非政府組織の指導者あるいは代表者、1人の欧州議会議員、法輪功を支持する人士などが国会山にやって来て、一同に大集会が行なわれた。法輪功学習者たちは国会山の芝生の上に座禅用の下敷きを使って「迫害を停止せよ(EndPersecution)」の文字に並べて、横物を立てた。集会に出席した政治家や非政府指導者たちは発言の中で法輪功の「真善忍」という原則で平和を願う静かな抗争に大いに称賛し、中国大陸で発生した法輪功学習者に対する不当な監禁、残虐な体罰、虐待、殺戮を厳しく非難した。ある発言者は引き続き法輪功学習者たちと一緒に立って、「肩を並べて、手をつないだら気持ちが通い合った」と言い、信仰の自由を堅持するために協力すると表した。 

アメリカ国会の第188号議案の提案人である国会議員のロスレイテイオン(IleanaRos-Lehtinen)女史は発言の中で、「国会で昨夜の第188号決議案を議論中、私は中国共産党(江沢民)当局による3年間にわたる組織的で悪質で恐ろしい手口で法輪功修煉者が弾圧されたことを強調した。この決議案は中国(江沢民政府)の法輪功修煉者への迫害を停止するよう求めるもので、アメリカ政府は中国共産党当局に直ちに監禁している法輪功学習者を釈放し、直ちに法輪功修煉者への、良心に背いた残虐な体刑を停止するよう譴責する。」と語った。最後にロスレイテイオン女史は、「 (江沢民による)法輪功への迫害は中国国民に深刻な不安を与えた。その影響はアメリカ本土にまで及んでいる。」と語った。 

アメリカの参議院議員であるRussFeingold氏は、「アメリカ国務院は最近の中国の人権に関する報告の中にあるように、中国共産党の法輪功への激しい弾圧によって、数千人の法輪功学習者が監禁中に深刻な迫害を受けたため、200人以上が死亡した」と述べ、「我々が抱く国家という概念は少なくとも外交に影響する。中国の極めて悪質な人権侵害について、私は国会や政府役人と協力して中国との両国間の最重要課題として全力を尽くす」と述べた。

非政府組織「家庭研究委員会」のYuriMantilla氏は発言の中で「国際法と中国国内の法律によって、道徳と法律の上から、中国(江沢民)政府は法輪功に対する弾圧を停止する義務がある」「中国共産党当局の無神論と違う観点を持っている法輪功修煉者、キリスト教徒らへの系統的な監禁、判決、残虐な体刑、謀殺を必ず停止しなければならない」と述べた。

また今回、実際に迫害を受けた法輪功修煉者が体験談などを発表した。午後3時に全ての活動が終わった。AP通信・CNNと新唐人テレビ局などが取材にきていた。