日本明慧 |
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「人類の道徳基準のため、法輪功学習者の生存権のため、真善忍を信仰する権利のため」 |
【明慧評論】シノサット衛星ジャック事件の詳細はまだ実証されていないが、中国当局はこの事件に関して盛んに報道を行なっている。このマスメディアを利用した事件の誇大広告は、江沢民当局が法輪功への憎しみを扇動するまた一つのペテンである。法律の出発点は正義を擁護することである。強権と暴力の社会において、すべての基本的権利を守るための平和的な抗争は皆合法的である。しかし、法輪功学習者のすべての平和的な抗争は、江沢民当局に法律に違反する行為だと訴えられている。世界のどの文明国家の法律が、罪のない国民を殺戮することを許せるだろうか?そして人民が無実を訴え、真相を伝える努力を不法と言うことがあるだろうか? 数ヶ月以来、中国大陸のCATVと衛星の電波ジャック現象は頻発しているが、これは三年来不公平に扱われた法輪功学習者に代わって公平の言葉を言ってくれた。正面から法輪功の真実を知ることができない大陸の国民に真相を伝え、江沢民集団のマスコミへの強制封鎖を打ち破った歴史的な壮挙である。シノサット衛星ジャック事件の詳細はまだ実証されていないが、中国当局がマスメディアを利用して該事件を盛んに報道するのは、江沢民当局が法輪功への憎しみを扇動するまた一つのペテンである。その目的は、テレビによって江沢民当局による法輪功弾圧の犯行が暴露されることを阻止しようとするものであり、同時に、この事件によって国内に法輪功学習者に対する反感を引き起こし、今後も更に弾圧を続ける口実を作るためと考えられる。 1. 迫害は非常に残酷的であり、しかも憲法に違反するものでもある 江沢民の支配している大陸は独裁専制の社会である。江沢民の法輪功への弾圧は全く個人の嫉妬と偏屈から来たものである。弾圧決定から発表、実施におよぶまでの一連の動作は憲法に違反する行為に満ちており、甚だしきに至っては既卑劣の極まりに達したのである。 江沢民は無抵抗な「真善忍」を追求する法輪功学習者に対し、まともに法律を適用したことすらないのである。全国で「法輪功学習者を虐殺しても責任を負わなくても済む。死んだら自殺として処理する。名誉毀損、経済的に制裁し、肉体を消滅する」という法輪功への根絶政策は上から下まで強制的に執行される。国家の宣伝機器を用いて憚りなく事実をでっち上げて法輪功を陥れ、恐怖を作り、溝を深くし、憎しみを扇動する。三年間に一億人以上の法輪功学習者の人権が侵害され、十数万人が刑務所、労働矯正所及び精神病院に閉じ込められ、幾千の罪のない人々が虐殺され、しかもこれらの迫害は現在まだ続いている。最近、江沢民は全国の警察に、法輪功真相ビラを貼る法輪功信者を見たら直ちに射殺せよと密かに恐ろしい命令を出した。甚だしきに至ってはこのような邪悪な環境において、法輪功学習者のすべての平和的な抗争は、江沢民当局に法律に違反する行為だと訴えられている。世界のどの文明国家の法律が、罪のない国民を殺戮することを許せるだろうか?そして人民が無実を訴え、真相を伝える努力を不法と言うことがあるだろうか? 2. 大陸の独裁マスコミは憎しみと恐怖を作り、災いはすべての国民に及ぶ 事実上、中国大陸の被害者は直接迫害の影響を受けた数千万人をはるかに超えている。この正邪、善悪の勝負において、中国のマスコミは独裁者の独断の代弁者と善良を迫害し、無辜を虐殺する工具と化した。迫害を受けた国民の憲法に従う上申は罪であると定められてしまった。国民は事情を知る権利を剥奪されたと同時に、知らぬ間に虚言宣伝の洗脳を受けており、しかもマスコミの誤報の中に法輪功への憎しみや恐れを生み出した。虚言宣伝の誤報の下で幾千幾万の中国人が独裁者の暴威に屈し、彼らの隣人、同僚、甚だしきに至っては彼らの親族と家族に補いがたい過失ないし罪を犯した。政府官員、国家公務員、教師、警察などの各業種の人々は、道義上の良知と自らの生存の間で選択を行なわざるを得なかった。多くの人々はマスコミの誤報の影響を受け、目の前の利益を選んで邪悪の独裁者に妥協した。 3. 迫害は海外の自由社会に広がる 江沢民の法輪功への不公平な扱いはすべての中国人、海外華人に及んでいるだけでなく、海外の民主国家でも密かに広がっている。この迫害は幾千幾万の法輪功の学習者に対するものだけでなく、自らの意思で「真善忍」を信仰し追随する、全世界のあらゆる人々に対するものでもあり、人類の正義、道徳と良知を踏みにじっている。この間生じた民主国家がブラックリストを用いて、法輪功学習者の入国を拒否した事件及び以前に西側諸国で生じた中国の大使館と領事館の、法輪功団体や学習者への騒じょうと名誉毀損はすでに、平和を愛好し、人類の人口自由を大切にし、社会道徳と法制を守るあらゆる人々に警鐘を鳴らした。 4. 全世界の法輪功学習者が迫害を暴き出し、真相を伝えている平和的努力は「真善忍」の原則を実践している この特殊な状況において、各国の法輪功学習者は全世界の人々と各国政府に、この迫害の真相及びこの迫害の邪悪さを認識させるために努力している。上申お行い、人から人へと真相を伝え、街頭でビラや新聞を配り、署名を集め、パレードを行い、天安門広場及び各種の公共場所で旗を掲げ、インターネット、ラジオ、CATV、衛星などを利用して真相を伝えるなど、全世界の法輪功学習者は一心同体、堅忍不抜に独裁者の情報封鎖を打破しつつある。三年来、法輪功学習者真相を伝える平和的かつ理性的なあらゆる行為は全く正義かつ無私であり、これは事実を明らかにし、無辜を助けるのに役立つだけでなく、握った権力を用いて中国国家安定への破壊と中国の国際名誉への毀損などの、中国の一部の指導者の憚りない手段を制止することにも役立つのである。同時に、これは法輪功学習者の生存権と真善忍を信仰する権利を守っているだけでなく、より多くの人々の事情を知る権利を守っている。彼らは誠実、善良かつ献身的行為で人類の生存と信仰の尊厳を守っており、人類の共同に遵守する道徳基準——真善忍を実践している。 江沢民当局は憚りなく法輪功のウェブサイトを封鎖し攻撃したり、法輪功のラジオ放送を妨害したりしており、一方、テレビ放送局と衛星を利用して世界中の人々の前で法輪功及び法輪功学習者に憚りなく人身攻撃、誹謗、中傷し、陥れ、名誉毀損を行なっている。中国当局集団のこれらの行為はこれほどまで卑劣となってしまい、法律と正義はどこにあると言えるのだろうか?中国人民のマスメディアは独裁者によって、人民を毒し、善良な人々を迫害し、無辜を虐殺する工具として用いられてしまい、人民の利益と権利はどこにあるのだろうか?このような特殊な状況の下で、どのような人であれ独裁者の邪悪宣伝を封じ込み、大陸でCATV或は衛星テレビで法輪功の真相を放送したことは、皆仁義、智慧、勇気の満ちた正義の壮挙である。これも強権と暴力の下で平和的、理性的に事実を明らかにし、無辜を救い、社会道徳、公正、正義と法律を守っており、根本的に国家、社会と人民の利益を保護しており、人類の道徳文明を保護している。 5. 江沢民当局はマスメディアを利用して憎しみを啓発し、海外の法輪功を迫害する 最近、TVジャック事件が頻発している。真相を抹殺しがたい現状の下で、大陸のマスコミは独裁者の私欲を維持するために、今回の衛星TVジャック事件を利用して世論を憚りなく作り、海外の表と裏で遊説に拍車を掛けて法輪功を陥れている。彼らは一つの明らかな意図を持っており、つまり、海外で法輪功への憎しみと排斥を啓発し、各国政府と人民が法輪功の真相を知ることを妨害している。例えば、大陸のマスコミと海外の大使館と領事館の官員は何の証拠もない状況の下で、皆異口同音で“海外法輪功”が高価な設備を用いて香港で妨害信号を発射したと非難した。これは中国当局の視線を逸し、人の耳目を惑わし、法輪功への憎しみを扇動する典型的なやり方である。香港の返還日から、江沢民は陰険な口実を作って香港法輪功を消滅させようとしていた。この数日間で中国当局の資金で支えられたいくつかの海外マスコミは法輪功を罵り散らし、しかも香港で法輪功を取り締ると喚き立てた。これも江沢民の陰険な心理の真実の反映である。 6. 共に真善忍を守りましょう このすべてを法輪功学習者はより全面的、深く、きめ細かに真相を伝えるべきであり、同時に江沢民の法輪功への迫害は、全世界の正義の政府と人民の厳しい制止を受けるべきであることを表明している。なぜなら、この三年間で暴力による弾圧は人心を変えられない状況の下で、江沢民は悔い改めないだけでなく、より残酷な迫害を図っており、しかも迫害の真相を極力隠そうとしているからである。独裁者の最も怖がっているのは正義の声であり、自分の罪悪が青天白日に暴き出されることである。 勿論、海外の自由開放かつ情報入手に妨害のない法制社会において、法輪功学習者が人々に真相を伝えるのは、TVジャックような特殊な手段を取る必要は全くない。なぜなら、自由開放の法制社会に人民が自分の願望を表すパイプはたくさんあり、人民が互いに交流する自由と権利を享受する空間が十分あるからである。 歴史上かつての如何なる正の信仰への迫害と同様に、江沢民の法輪功への迫害も失敗に終わるに違いなく、法輪功の真相ははっきりと明らかになるだろう。そのとき、すべての人間はこの迫害の邪悪さとそれによる歴史的な影響が自分の想像をはるかに超えており、しかもすべての法輪功学習者の今日作り出した平和的な努力は自分自身のためでなく、人類の共同の利益ためであることをはっきりと認識するだろう。法輪功学習者は正の信仰と真善忍を追求する者であり、彼らはより博大で、無私な形で人類の一員として生存と信仰の尊厳を護っており、人類の共同の道徳基準——真善忍を護っているのである。 |