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フランス国際ラジオ局:世界精神医学会は、中国当局の精神病院を用いた政治的意見の異なる人々への迫害に注目


[明慧ネット]フランス国際ラジオ局の25日の情報によると、第十二回世界精神医学会は昨日日本の横浜で開かれ、120カ国、7千名近くの精神医学専門家が参加した。AFP通信によると、ニューヨークを本部に置く人権組織が以前提出した報告には、中国(江沢民独裁政権)は政治的意見の異なる人々を精神病院に閉じ込め、その規模は旧ソ連にとは比べものにならないほど大きいと書かれている。現在精神病院に監禁されているのは主に法輪功学習者、労働組合の組織者と中国民主運動の有名人などである。

当報告が公開された後、ジュネーブ精神病組織の事務総長は、中国当局が中国の精神医療施設を開放して世界精神病協会からの調査を受け入れるという議案を、今回の世界精神医学会で可決するよう呼びかけた。海外の中国情報センターの情報によると、中国の精神病院を用いた政治的意見の異なる人士を迫害する問題は、今大会の焦点の一つだという。明日には、中国が独立機構の調査を受け入れるべきであるかどうかについて投票を行う予定である。当議案が可決され、中国当局が調査を拒めば、中国は世界精神医学会協会の会員資格を取り消される可能性がある。

昨日、法輪功学習者は会場の外でチラシを配り、中国当局の精神施設を利用した法輪功学習者への迫害の事実を暴き出した。