日本明慧

ニュース速報<2002.08.27>

【焦点時事】
国連難民最高事務局:国連難民最高事務局は、カンボジアが国連の難民を中国に引き渡したことに抗議する

以下は国連難民最高事務局スポークスマン、クリス・ジェンワンスキーの8月20日、ジュネーブ国連記者会見での発言の概要である:

国連難民最高事務局はすでに、カンボジア当局が今月初め、中国籍の法輪功修煉者2名を中国に引き渡したこと、及び先月のベトナム仏教徒の行方不明の件に対し懸念を表明した。この3名は国連難民最高事務局に保護される必要があるとみなされている。

法輪功修煉者李国俊と彼の妻張欣怡は8月2日、プノンペンで逮捕され、現在行方不明となっている。

この夫婦は国連難民最高事務局に保護されている難民で、彼らが逮捕されて間もなく、国連はカンボジア当局に数回連絡をとり、拘留されている夫婦との面会を求め、彼らが釈放され、安全を保てるよう努力した。国際法によれば、彼らは保護されており、本国に引き渡すことは禁じられている。この夫婦が逮捕され中国に引き渡される以前に、国連の難民であるベトナム仏教徒のThich Tri Lucはプノンペンで行方不明になっており、おそらくベトナムに引き渡されたと思われる。

国連難民最高事務局員ルド・ルブスは、彼のオフィスがカンボジア最高層にこの件を提出し、解釈を求めたと表明した。彼はさらにカンボジア政府が1951年難民公約に調印した国としての義務を果たし、難民と庇護を求める人に安全を保証するよう呼びかけた。

ヨーロッパ議会議員はヨーロッパ委員会に香港の裁判に注目するよう要求した
 ブリュッセル8月20日のニュースによると、ユーロッパ議会議員Olivier Dupuisが、最近香港で発生した法輪功修煉者への政治裁判の事件で、ヨーロッパ委員会に質問し、注目するよう要求した。

ドイツラインアンドレナッハ報(Andernach):中国人の女友達熊偉さんを救出するため、4名の若い女性が緊急救援旅行を開始した

アンドレナッハ報2002年8月9日の報道によると、4名の若い女性がSOSの文字入りの黄色Tシャツを着て、緊急救援旅行を行い、彼女らの友達である、中国で逮捕された熊偉さん(35歳)を救出するよう呼びかけている。

“熊偉さんを救出する唯一の方法はこの事件を公衆に知らせること”

彼女たちはヘードホウにすみ、自転車でボンまで行く予定。道中は政治関係者や市民を訪ね、チラシを配り、署名を集める。

1993年から1999年、熊偉さんはベルリン工業大学で経済工程学を勉強し、ドイツの会社の仕事関係上、中国に戻り、中国で法輪功の真相チラシを配っている途中、災難が降りかかった。中国(江沢民政府)による3年間に渡る法輪功への弾圧で、437人が酷刑で命を落とし、10万人が不法に捕まり、2万人が刑務所に入れられた。熊偉さんは一年半の刑を言い渡された。

香港各人権団体、および政治団体が、香港がデモの自由を抑圧したことに抗議

香港人権団体反政治迫害委員会

香港人権関連委員、香港人権監察、民主党、前線、街道工房サービス、香港組合連盟、四五行動などが声明を出し、香港政府がデモの自由を抑圧したことに抗議した。

【マスコミ報道】
フランス国際ラジオ:カンボジア、中国が人権侵害
北京がカンボジアまで触手をのばしたのは法輪功の弾圧です。アムネスティ・インターナショナルの消息によると、国連難民身分の法輪功修煉者である夫婦が、8月2日警察に誘拐され、8月9日中国に引き渡された。

NASAが銀河系の大爆発を捉えた

【海外総合】
横浜で法輪功写真展を開催

法輪功修煉者が写真展の案内を配っている