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日本の各界が署名で金子容子さん救出の支持を表明

【明慧ネット】法輪大法インフォ・センター8月28日の報道──一年半の判決を受けた金子容子さんを救出するため、日本の法輪功学習者は8月24、25日の二日間、奈良で署名活動を展開した。署名した日本の民衆は、中国ができるだけ早く金子容子さんを解放することを望むと表明し、同時に中国で発生した人権迫害に対し、許されない、理解できないという意を表明した。

金子容子さんは5月24日、北京で法輪功の真相のチラシを配ったため、不当に逮捕され、6月末に裁判もなく不法労働による一年半の再教育を言い渡された。金子容子さんの夫、金子篤志さんは妻と面会する許可を得て、8月15日北京の労働教養所で面会した。帰国後、妻の精神状態が全く気の抜けた状態を目にした、昔とまるで別人のようだった、体は衰弱して、見たところ10キロはやせている、両腕首が鬱血の傷跡があった、などと発言した。金子篤志さんは妻の耐えている残虐な体罰と洗脳を強制されていることを、極度に憂慮すると表した。

数名の議員が支持し、民衆が並んで署名した

24、25日の両日、大阪、京都、神戸、広島の法輪功学習者が、酷暑の中で通行人に法輪功の真相を紹介し、金子容子さんが拘禁された経緯を説明し、たくさんの日本国民の支持を得た。ある人はバイクから降りて署名し、ある場所では列に並んで署名をしてくれた。

活動の最中に偶然、奈良で選挙活動を行った日本の最大野党の民主党党首鳩山由紀夫氏と、もう一名の国会議員も署名し、支持を表明した。取材された日本の民衆は、中国ができるだけ早く金子容子さんを解放することを望むと表明し、同時に中国で発生した人権迫害に対して、理解できない、許されないという意を表した。

台湾、カナダの法輪佛学会が日本政府に手紙を送って呼びかけた

カナダと台湾の法輪佛学会は先日、それぞれ日本政府、小泉純一郎内閣総理大臣と川口順子外務大臣に手紙を送った。「私達は、台湾法輪功学習者を代表し、中国政府による非人道的虐待を受け、生命の危険にさらされている金子容子さんの速やかな救出を日本国政府に謹んでお願いするものであります。日本国政府の人道的配慮を賜り、外交ルートを通じ、金子容子さんが中国において被っている人権侵害を一日も早く終息させ、日本の家族の下へ帰ることができるようご尽力くださいますようお願い致します。」

手紙の中で、「容子さんが受けている残虐な処遇は、中国江沢民政府当局による法輪功学習者に対する残酷な人権侵害の事実の一端を為すものです。」「こうした人権侵害は、国家が法の名の下に国家的・組織的に行った人権侵害行為としては、ナチによるユダヤ人迫害を除けば、ここ数世紀の間例を見ない残虐な人権侵害であると言えます。」と言及した。

また、「日本国政府が更に一歩踏み込んだ具体的且つ有効な人道的支援をご提供くださるよう期待して止みません。」と言及した。