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黒龍江省富裕労働矯正所が法輪功学習者王宝憲を虐殺

【明慧ネット】法輪大法情報センター8月29日の報道によると、斉斉哈爾市法輪功学習者王宝憲が法輪功へ信仰を放棄しなかったため、労働矯正所の警察と犯人からの暴行を受け、2002年8月中旬、死亡した。これは綏化市法輪功学習者張暁春の次にもう一人虐殺された法輪功学習者である。

情報によると、王宝憲氏は黒龍江省斉斉哈爾市鉄道車両工場幹部であり、法輪功を修煉したため、1999年、3年間の懲役刑を言渡され、碾子山鉄道労働矯正所に監禁されていた。監禁期間中に様様な非人道的な虐待を受けていた。2000年3月、警察の他の法輪功学習者への暴行を制止したため、めった打ちされ、しかも6ヶ月の懲役刑を追加された。2000年6月、無罪釈放を求めるために、王宝憲と張暁春(既に富裕労働矯正所で迫害によって死亡した)は他の大法学習者と共に絶食を始めた。よって彼は警察に殴られ、蹴られ、さまざまな暴行を受けたが、その後、富裕労働矯正所に移送された。

実情の知る者によると、当労働矯正所の警察はいつも犯人に法輪功学習者を殴打させ、しかも「死ななければ殴ってやっていいから、意外あったらおれが責任をとる」と言った。犯人高徳林は警察の教唆の下で王宝憲に水も飲ませず、トイレにも行かせず、従わなければ暴行を加える。あまりにも残酷な迫害を受けたため、王宝憲は2002年8月中旬に死亡した。

富裕労働矯正所の警察は王宝憲の死を否認した。

本情報センターの資料によると、今まで確認された迫害によって死亡した法輪功学習者数はすでに464名に達したという。中国当局の統計によると、実際に監禁期間中に死亡した法輪功学習者は1600名を超えており、懲役・監禁・拘留を受けたのは10万人を超えており、数千人が精神病院に閉じ込められているという。