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カンボジア政府が江沢民当局の圧力に屈して、公然と国連難民法に背き、国連の難民資格を取得している二人の法輪功学習者を、強制的に加害者側の中国当局に送還した。このことに抗議するため、2002年8月30日、フランスパリの法輪功学習者は当地のカンボジア大使館の前で請願活動を行った。数日前フランス法輪功学習者は、善をもって大使館の職員に数回にわたって真相を伝えたが、冷遇されただけでなく、大使館側はかえって法輪功学習者が大使館の日常生活に妨害をもたらしたと警察に通報した。フランス警察は調査を行い、真相を知った後今回の請願活動に許可を与えた。

ニュージーランド法輪功学習者とその支持者は、カンボジア首相と外務大臣宛に公開書簡を送り、国連の加盟国としてカンボジアは国連の難民を保護する義務があり、独裁国から圧力をかけられても原則を堅持するのが民主的政府のあるべき姿だと呼びかけた。

BBCの報道によると、2002年9月1日、法輪功学習者はヨハネスブルグで開かれている「環境開発サミット」で請願活動を行い、中国で発生している法輪功学習者への迫害を停止するよう呼びかけた。

2002年8月31日、トロント法輪功学習者は当地の議員の招きにより、当地の民衆に法輪功及び中国悠久文化の素晴らしさを伝えるため、当地の祭りで実演を行った。

カンボジア元財政部長、現役国会議員のSAM RAINSY党主席、及びSAM RAINSY党の全党員が声明を発表し、カンボジアが中国に屈して、国連の難民資格を有した二人の法輪功学習者を強制送還したことについて、カンボジア政府を強烈に非難した。

アメリカインディアナ州のEvansville市の市長は正義を堅持し、中国領事館からの圧力に屈せず、2002年9月1日〜9月7日を当市の“法輪大法週”と定めた。

カナダ地方新聞紙は2002年8月30日、法輪功学習者によるカナダ政治家への呼びかけ運動を報道した。当新聞紙は法輪功学習者及び彼らの信仰している「真・善・忍」の原則を高く評価し、最終的勝利は法輪功に帰すると宣言した。

2001年8月31日、日本タイムズはANGELA JEFFSの文章を掲載した。文章は日本の法輪功学習者、肖辛力をインタビューした内容である。文章では、天安門広場で請願活動に参加したため、かつて北京で監禁・殴打・暴行を受けた肖は、法輪功を修煉し始めてから天安門広場での請願活動参加、監禁期間中に受けた暴行、天安門広場での二度目の逮捕、香港で入国拒否されたこと、及び日本における、日本人妻の法輪功学習者である金子容子さんの救援活動の積極的な参加まで、自らの生々しい体験を語った。