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重慶の法輪功学習者、肖成瑞氏が江北区拘置所で迫害され死に至った

【明慧ネット】重慶紡績工場肖成瑞氏は2002年1月2日、小泉賓館で人々に法輪功の真実を伝えていた時に警察に逮捕され、江北区の拘置所へ拉致され野蛮な虐待を受けた。7月上旬に拘置所の警察は息も絶え絶えになった成瑞氏を自宅へ戻した。成瑞氏は2002年7月17日の午前、無実の罪を着せられたまま、この世を去った。

肖成瑞、1950年生まれ、現在52歳。重慶市江北城放生地27号に在住、重慶紡績工場の社員である。2001年10月、肖氏は大法に関する真実の資料を配っていた際、当地派出所の不法警察に拉致された。肖氏は自由を失っても、常に修煉の基準に従い、自分に修煉者としてあるべきものを求めつつ、派出所の者に大法の真実を説いた。その結果、午前中に逮捕されたが、午後には堂々と派出所から出て来た。その後は他の理由で家を離れ流離うようになった。

2002年1月2日、肖成瑞氏は重慶小泉賓館で人々に法輪功の真実の資料を配っていた際、警察に非合法に連れ去られ、江北区拘置所に監禁された。そこで残酷な虐待を受け、体が枯れ柴のように痩せた。監禁されている間に、警察は毎日のように肖氏にあらゆる注射を打ち、あらゆる薬を飲ませ、肖氏は日に日に弱くなっていった。拘置所は最終的にどうにもならず、体の衰弱した肖氏の家族に迎えにくるよう通知したが、肖氏の家族は元々非常に健康であった肖氏が虐待され、息奄奄となった肖氏の惨状を見て、悲しみの余りそこを動けなかった。二日後(2002年7月)、拘置所が肖氏を車で送り返した。家族はそれから医者に救急救命を施させたが、救命出来なかった。肖成瑞氏は2002年7月17日、この世を去った。健康で丈夫な人が7ヶ月間で拘置所の者に虐待され、命が奪われてしまった。