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大法弟子劉智さんは錦州市洗脳班に迫害されて死亡し、その上強行に火葬された

【明慧ネット】遼寧省錦州市大法弟子の劉智さんは2002年8月20日に錦鉄警察所の警察に錦州市洗脳班に連行された。8月25日、錦州市610弁公室から家族に「劉智は既に死亡した」と知らせてから、当地公安は素早く強行に死体を火葬してしまった。劉さんは2000年5月に非法に一年間の「労働教養」をされ、馬三家労働教養所に拘禁された。劉さんは釈放されたあと、610弁公室にまた連行されることを避けるために家族を離れて落ち着くところもなくなった。彼女は今年の8月、大学に入学する子供に衣類などを準備するために家に帰った。それで洗脳班に連行され、迫害されて死んだ。

劉智さん、女、61歳、1941年5月に生まれ、錦州市凌河区錦鉄里67-73号に住んでいた。1998年から法輪功を修煉しはじめ、99年7月20日以後、真相を伝えるために三回も北京に行った。2000年5月に非法に一年間の「労働教養」をされ、馬三家労働教養所に送られた。2001年の春節の前の日に釈放され家に帰った。2002年5月のある日、錦州市公安局の五名の悪警察は劉さんを家から市局政法処に連行し、一日拷問し、食事も食べさせなかった。当夜、劉さんの夫に二千元を強請って彼女を釈放した。その後、錦州市610恐怖組織はまた大法弟子を洗脳班に連行する計画を立てたので、劉さんはやむをえず家族を離れ落ち着くところもなく彷徨っていた。家から三ヶ月近く離れた劉さんは、大学に入学する長男に衣類などを準備しようとしたので、8月18日家に帰った。しかし、8月20日朝8時過ぎ、錦鉄警察所の悪党の李長明(男、40代)は警察所と町内会の五、六名の悪党を連れ劉智さんの家に突入し、劉智さんをベッドからパトカーに運んで(靴を履くことと服を着ること許されなかった)、錦州市洗脳班に送った。洗脳班ではもし立場を放棄しなけば、拘禁所に送られ、また「労働教養」されるわけだ。

25日の午前九時ごろ、錦州市610弁公室の劉主任と町内会の人は家族に、劉智はもう死んだと知らせた。劉主任は劉智さんの夫と息子に「8月24日の夜、劉智は服を干す用の縄をトイレのスチームに束ねて、縄に掴まって三階から降りて逃げだそうとしたが、途中で縄が切れて、劉さんは落ちてしまった。120急救車で錦州市病院に送って救急したが、効果なく死亡した。」と言った。劉主任はまた「劉智は以前に腎臓病があったので、ビルから落ちた際、腎臓が衝撃により破れて死んだのだ。死体は葬儀社に置いている」と言った。劉智の夫は「劉智はそもそも腎臓病など絶対なかったよ。どうして救急するとき速く家族に知らせなかったの?」と質問した。親友たちも現場と死体を見たい、死亡の原因を明らかにしたいと要求したが、610弁公室の劉主任は断った。錦州市公安局副局長の張銀根(男、50代)は家属を脅かした:「1、火葬を同意し、かつサインしなければならない。2、火葬に行くとき指定の線路に沿わなければならない。3、「霊棚」(葬式を執り行う仮設の小屋)を立てはいけないこと。4、法輪功修煉者は葬儀に参加してはいけないこと。以上のことを違反すれば家族が責任を担う。」と。また「もし死亡の原因を調査しようとするなら、死体をばらばらにする」と脅かした。劉さんの夫は火葬を同意せず、サインも断った。張銀根はその父子二人を酷く罵った。27日午後3時55分、町内会から劉智さんの夫、息子に知らせが入った:当日午後4時に火葬することになったとのことだった。これは、予定した火葬時間のただ五分前になってようやく家族に知らせたのである。それで、家族は現場に出ることができなかった。警察側は家族がサインしてないまま、現場に親族一人も居なかった状況のもとで死体を強行に火葬してしまった。その遺骨はいまにも家族に返還していない 。

我々は次のことを質問しなければならない:

1、劉智さんの家族によると、劉さんは腎臓病がかかったことがないのに、610の劉主任はなぜ彼女は以前から腎臓病にかかっていて、今回は転落したことにより腎臓が破れて、救急したが助からなかったのだと言ったのか?

2警察側によると、劉さんはビルの上から落ちたあと、市の病院に送って救急したと言っているが、どうして劉さんの死体は病院の霊安室に置かずに、火葬場に送ったのか?

3、なぜ家族に死体を確認することを許せないのか?またなぜ死亡の原因を調査してはいけないと、家族を脅かしたのか?

4、なぜ家族がサインしなかったまま、また家族が居あわなかった状況のもとで強行に死体を火葬したのか?なぜ「霊棚」を立てることはいけないのか?

5、警察側はなぜ家族に火葬を同意するサインを強引に要求したのか?なぜ火葬に行く線路を制限しなければならないのか?なぜ法輪功学習者が葬儀に参加することを許せないのか?

6、24日の夜、劉さんはビルの上から落ちたと言っているが、また25日、家族に劉さんがもう死亡したと、知らせた。なぜ劉さんが死んだ前に速くに家族に知らせなかったのか?

7、なぜ劉さんの家族に現場或るいは現場の写真を見ることも許せなかったのか?

劉智さんを知っている人は、みな劉さんは良い人だと言う。彼女は多くの人を助けてやったことがある。ある日、彼女は400元を拾った。落し主を探すため、あちこちに行きまわった。結局、落し主が見つからなかったので、そのお金を錦鉄警察所に届けた。これほど善良な人だが、悪警察は彼女を洗脳班に連行して洗脳してやった。洗脳という言葉は昔からあった言い方である。日本ファッショが中国を侵略していた時期、中国人民を弾圧するために東北で 「思想矯正院」を作り、満州を反し、日本を抵抗した、中国人を捕って "洗脳"していた。服従しなかった者は秘密に殺されたのだという。思いがけないことだが、今の中国ではまた広い範囲で真、善、忍を信仰する大勢の善良的な民衆を逮捕し、拘禁所や教養院に投獄し「洗脳」するのである。我々の法輪功学習者は真、善、忍という宇宙の最高特性に基づいて良い人間になろうとすることはどこが悪いなのか?良い人間になることこそ罪があるなのか?社会に良い人間が多ければ多いほど良いではないのか?これらの良い人間を洗脳班に連行して洗脳する目的は、正しく法輪功の学習者をも悪警察や腐敗・汚職の官僚と同じような偽り・醜悪的な邪悪の徒にさせるのだろうか?

錦州市公安局副局長の張銀根は、劉さんの夫と息子と話しをした際、意気盛んで罵った。一人の健康の人は警察に家から連行されたが、しかし何日後に本人の代わりに届いたのが死亡の知らせだった。しかし、肉親を失った家族は悲しみを味わされたばかりでなく、また悪警に侮られたのだった。これらの所謂「人民警察」は、人民の血のような俸禄に養われる一方、善良な人民を殺害する者となったのである。彼らはいったい「公安」だろうか?それとも「公害」だろうか?!