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黒龍江延寿県青川郷一人の農民が迫害され死亡

【明慧ネット】法輪大法情報センター9月11日の報道:黒龍江情報によると、延寿県青川郷のある農民が2002年4月に当地の警察に迫られ荒山へ追いやられた。その後、飢えと寒さのため死亡した。

情報によると、48才の楊文華氏は黒龍江延寿県青川郷のごく普通の農民である。楊氏は2000年から法輪功の平和陳情のために北京へ出かけていた。そのため、六回ほど逮捕され、お金が尽きたほど強請り取られた。2002年正月15日に、楊氏は賓県にいる法輪功学習者に種及び肥料を買うために必要なお金を借りに出かけた際、賓県の派出所に強引に“連合連絡だ”とされ、監獄に入れられた。

2002年旧正月15日から4月まで監禁された。悪党警察は楊氏の家宅捜査する際に、さらに嫁いったばかりの娘も拉致し、監獄に送り込んだ。親子二人は絶食抗議を行った後に釈放された。楊文華氏が釈放されたばかりの時に、地元の派出所が610から“監獄から釈放された者は再び逮捕せよ、絶食で死んでも放すな。”という通達を受けた。そのため、翌日、警察は逮捕に来た。楊氏は着替えるのを口実に、部屋の窓から逃走し出した。しかし、家から15キロ以上に離れた荒山へ逃げた楊氏は二日二晩の間山に閉じこもり、飢えと寒さに苛まれたために死亡した。

延寿県公安局政保科の者は、楊文華氏が確かに“山で死亡した”と証明した。

地元の内情を知っている者の情報によると、楊文華氏は昔何種類の疾患を患っていた。1993年になるとすでに働くことが出来なくなった。生活の全ては妻がやり繰りしていた。1994年に楊氏は法輪功を修煉してから、全ての疾患が消え、家は昔のように明るく暖かい雰囲気に満ちるように戻ってきた。そのわけで、楊文華氏は人に逢う度に法輪大法を褒めるものであった。

統計によると、楊文華氏を含めると、黒龍江省で虐待されて死亡した法輪功学習者の人数が68人にも上っている。黒龍江省は、中国の迫害により死亡した法輪功学習者数の最も多い省の一つである。現在、証明されたかぎりでは、迫害により死亡した法輪功学習者の人数は475名になっている。中国共産党の内部書類によると、実際では拘留中に死亡した人数は1600人余りいるという。