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フランス国際ラジオ報道:天津労働矯正所は、国連宛に偽りの手紙を書くよう法輪功学習者へ強要した

【明慧ネット】法輪大法新聞社によると、中国が国際世論の圧力をうけ、2002年9月初め、カナダ国永住者の呉艶霞氏の妹、呉艶英氏を釈放した。釈放後、呉氏は家族に対し次のように伝えた。天津建新労働矯正所は、強制的に監禁している法輪功学習者に対し、国連のアナン事務総長宛に、法輪功を罵倒する内容の手紙を書かせた。さらに、去年天津のある新聞が報道した呉姉妹に関する記事は、まったく事実無根のことである。

フランス国際ラジオは、このニュースを報道した。呉艶英氏が、天津市河西区建新労働矯正所に監禁されている際、同所は監禁した全ての法輪功学習者に、アナン国連事務総長宛に手紙を書くよう強要した。手紙の内容は、以下の4箇条を含まなければならなかった。1.法輪功を始めたのは法輪功創始者に騙されたからである。2.法輪功を邪教と認める。3.中国による法輪功弾圧を支持する。4.法輪功とは永久に決裂する。