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大法学習者張海舵氏が唐山労働矯正所の悪党警察に酷刑によって虐待された事実

【明慧ネット】法輪功学習者張海舵氏が唐山労働矯正所に拉致された時、六大隊の責任者である高永静が正に8月1日に河北省テレビ局が報道した“先進的典型者”に当てはまる人だった。次に述べる張海舵氏の六大隊での経歴を見れば、江集団が世に報じている法輪功学習者に施す“教育、救助、転化”云々は、実質上“騙す、強制、酷い殴打”という水面下の暗黒面を隠すためのセリフだ、ということが簡単に見破けられるであろう。

今年の2月7日に不法に唐山労働矯正所に監禁されたばかりの張海舵氏は、六大隊の当直犯罪者から壁に向いて立てと命令された。その命令に服従しなかったため、酷い殴打を受けた。5,6人の当直犯罪者が張氏を隊長のオフィスまで連れ、隊長王玉林氏の指示の下、張氏の衣服が全部脱ぎとり、床に倒し、濡れたナイロン紐で張氏の両手を背中に回し縛っておいた。それから、電気警棒を使って、張氏の顎、上半身、腿の内側を電撃しながら、張氏の体に水をかけ、更に下品なことに張氏の小便にも電撃させ迫害を繰り返していた。そして、紐の刑を二回も施した。この刑を長時間にしたら、両腕が障害になる恐れがあるので、一回は途中で紐を解され、張海舵氏が隣の部屋へ運ばれた。しかし、当直犯罪者らが張氏の腿を蹴ったりした。電撃の酷刑を終わっても、錐で張氏の指先を刺したりした。その時の張海舵氏は既に両手両足が麻痺して無感覚になってしまっていた。

翌日、暴徒らは張氏に同じ手段を使って迫害した。一ヶ月に亙り、張海舵氏に所謂“転化”作戦を行い、不法役人が毎日交替に訓示し、深夜の2,3時まで続き、一日の睡眠時間が2、3時間しか与えられなかった。しかも、毎日朝5時から幅が5寸しかないベンチに座らされ、背筋を真っ直ぐにさせられ、両手は後ろに置くようにさせられる。そして、隊長からの、特に張海舵氏に対して居眠りも禁止する指示があったので、張氏が居眠りするとすぐ殴られ蹴られることになるのだ。それに、張海舵氏は“厳密管理“され、トイレの時間、食事、飲み水も制限される。水は一日に2回しか飲まされなく、しかも、一度の給水は、コップの蓋に入れた位の量だった。それは、せいぜい2口で飲めるしかない量だった。

こういった迫害に対して張海舵氏は堅強不屈でいて、また絶食で抗議した。しかし、労働矯正所は張氏の抗議を無視した上、その迫害が前より一層酷くなった。六大隊の隊長らは法輪功学習者に対して、騙し、恐喝、刑罰、殴打を行なう他に、監禁の刑も行なっている。悪党らは何日間も絶食し衰弱した張海舵氏を動けないように「大の字」にして両手両足をそれぞれ手錠で床の四つのポールに掛け、悪党警察王玉林、李暁忠は当直犯罪者らにバットを使い、張海舵氏の体を強く押し転がしたりして、太腿や腕を殴ったりするようにさせた。更に張海舵氏の腿の上に人を立たせ、腿の上で足踏みをさせたりした。それで、張海舵氏の両腿が赤く腫れ上がって、少しでも触れても激痛が走るくらい行動できなくなった。

又、当直犯罪者は紙を巻き張海舵氏の手と足の指と指の間に挟めさせてから火を点ける。張海舵氏はその為に、手の指と足の指に11箇所の火傷が残った。このように、張氏は一回目では二日三晩床に掛けられ虐待され、二回目では三日三晩に掛けられ虐待された。しかも、三日間の間に強引に食物を鼻から流し込ませる用の管は外されたことなく、ずっと挿入されたままであった。入れられる“食物”とは塩分の極めてきつい塩水だけである。