日本明慧

天津警察は、服役の犯罪者に唆し、60歳台の老人を酷く殴打させて死亡した。しかし、対外では「心臓病で死んだ」と嘘をついた

【明慧ネット】法輪大法情報センター10月1日の報道によると、8月15日午前、天津双口労働矯正所の警察が二大隊の服役の犯罪者呉国亮、李文洪に唆し、63歳の法輪功学習者陳宝亮氏を酷く殴打した。その暴力で陳宝亮氏が死亡した。事件後、警察は外部に対して陳氏が心臓病で死亡したと報じた。情報によると、現場にいた23名の法輪功学習者及び50名の犯罪者がみなその殺人事件を目撃した。

内情を知った者によると、8月15日午前、陳宝亮氏が服役の犯罪者呉国亮及び李文洪の恣意に人を殴ることを阻止した為、逆にこの二人に殴られた。警察が現場に着いたが、呉、李の二人を制止しなかった。逆に陳宝亮氏の口をガムテープで封じ、両足と両手もガムテープで縛るように指示した。呉、李の二人はそれを見て酷く陳氏を殴ったり蹴ったりだした。その後、陳宝亮氏が犯人達に倉庫へ運ばせた。呉国亮は“投げ出して死なせよう”と叫びながら、全力で上から飛びかかって陳氏の体を蹴った。それから呉、李の二人が入り口の扉を閉め、王という警察が外で見張っていた。30分後に、陳宝亮氏は中から転び出た。呉国亮は“誰も助けてはならない、自分で上まで上がってもらうのだ”と叫んだ。陳宝亮氏は20メートルくらい歩いたらそのまま倒れてしまった。陳氏は部屋へ運び込まれた数分後に死亡した。

殺人事件の発生後、労働矯正所の警察は最初では陳宝亮氏は5大隊へ移転したといったが、しかし、23名の法輪功学習者及び50名の服役の犯罪者が現場での殺人経過を目撃していたので、8月17日に法輪功学習者全員は抗議を行い、殺人犯を処罰するよう要求した。それで、隊長は陳宝亮氏が心臓病で死亡したのだといって、当日の午後に陳氏の遺体を火葬した。

内情を知っている人によると、殺人事件発生の2日前に、即ち8月13日に、警察は法輪功学習者に対して、目を閉じさせてはならないことを要求した。目を閉じれば煉功することに等しい、と言われた。学習者王亜俊氏が目を閉じたことで、事務所まで呼ばれ、刑事犯罪者劉承杰氏に引っ叩かれた。王亜俊氏が絶食を持って抗議をし、他の法輪功学習者も警察の責任者に迫害を制するために面会を求めた。8月15日、本労働所の警察は、殺人犯の劉承杰に奨励として15日の刑期を軽減させた。そして、呉国亮、李文洪及び劉金明を集め、法輪功学習者達を厳しく管理する案を企てた。

双口の労働矯正所のある警察は記者の質問に対し、最初は“原因究明してはならない、これは秘密だから”と言った。記者の重なった尋問に“陳宝亮氏は心臓病の持病があった。その詳細は話してはならないのだ。これは秘密なのだ“と答えた。

本情報センターによると、中国大陸より8月にすでに18名の法輪功学習者が迫害により死亡したとのこと。また、9月にさらに24名の法輪功学習者が迫害され死亡した。この情報からは、江沢民邪悪集団の法輪功学習者に対する迫害がエスカレートになっているのがいえるのである。最近、中央610テロ組織を操縦する羅幹から新しい指令を下した:ここ2年間の内、法輪功の信仰を堅持する法輪功学習者達を「踏み潰し」て”情報員“(真相の資料を作製する法輪功学習者)に対しては、”打撃消滅する”と。専門家の見方によれば、これら一連のことは、ここ3年来江沢民ヤクザ集団が法輪功を鎮圧することに失敗し、恐怖に陥り狂乱的になってしまったシンボルなのだという。