法輪功学習者が香港会議展覧センターの外で煉功し請願する
2002年10月1日 火曜日、法輪功学習者が香港会議展覧センターの外で抗議活動を行った際に煉功をした。その時、展覧センターの中では間もなく行政長官の董建華氏が催した、中国の国慶節を祝賀する政府レセプションが行われようとしていた。約100名の法輪功学習者はそこで、激しく論争されている香港政府の反政府組織法の提案、及び中国大陸(江氏集団)の法輪功に対する迫害に抗議していた。背後の横断幕には「悪法がはびこり人民を害し、国に災いをもたらす。徳を重んじ、善をなして、天下は太平になる」と書かれている。
【法輪大法インフォ・センター10月3日の報道】香港からのニュースによると、100数名の法輪功学習者が10月1日、香港会議展覧センターの外で、雨の中で座禅を組んで請願し、江沢民政権による法輪功に対する迫害、及び香港が反政府組織法を定める計画に抗議した。
法輪功学習者は横断幕に「悪法がはびこり人民を害し、国に災いをもたらす。徳を重んじ、善をなして、天下は太平になる」と書かれた。法輪功の香港スポークスマン簡鴻章氏は「もし、中国の法律定義を香港に取り入れるならば、それはとても危険な局面をもたらすことになる」と発言した。また、香港法輪功学会は、23条の法律制定によって、香港の人権の自由、香港の法治を破壊することに反対する。香港の民衆が平和と理性をもって、大陸の人権を圧迫する方法を基礎とする法律制定に反対してほしい」と述べた。さらに、国際社会が香港の法律制定に関心を持ってくれるよう呼びかけた。
香港政府が早急に通過させたい「反政府組織法」の中の1つの条項は、江沢民政権の要求により、香港政府が大陸において、国家の安全に危害を及ぼすと思われる団体を禁止することを求められている。先週公表された法律制定案は、世論に政見の異なる人士及び法輪功学習者を抑圧する目的であることを懸念させた。現在、迫害され死に至った法輪功学習者は、すでに判明しているだけで485名に達しているという。刑務所、労働矯正所と精神病院へ多くの人が送り込まれている。法輪功のスポークスマン許張綺女史は「この法律が制定されたならば、独裁者個人の願望の下に、政府及び人民を虐げることが可能となり、人権侵害と法輪功学習者に対する迫害は、香港のその他の平和団体にまで延びることになるであろう。」と述べた。
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