江沢民はまもなくアメリカを訪問 多くの人権団体が
共同でアメリカ政府前で公開集会を行った(写真)
文/李維岩
【明慧ネット】2002年10月9日、アメリカの多くの人権組織は、ワシントンにて“中国共産党の江沢民氏に向かって緊急公開集会”を連合で行い、直ちに中国江沢民政権の暴行を制止することを呼びかけた。
今回の集会は、アメリカの自由の家ならびにアムネスティ・インターナショナル、アメリカ全国婦人組織、法輪功の友が初めて主催し、30余りの人権団体、宗教組織、労働組合及び民主化運動組織などの団体が参加した。集会はアメリカ政府の最高法院の西側の平台で行われる。日程では中国の国家主席の江沢民氏が10月25日に訪米する前夜まで、アメリカ政府の官吏、メディア及び民衆に向かって、江氏集団が中国と世界のその他の地方で犯した人権侵害の暴行を暴き出すことが目的である。
アメリカボストンから来た生物医学の研究者、何海鷹氏は集会の参加者の一人で、彼の中国国内にいる両親、弟と妹は法輪功を修煉したために迫害に遭った。何海鷹氏の紹介によれば、彼の弟は31歳の医者で、法輪功の修煉を放棄しないため、10年の刑罰を受け、妹と両親は現在、24時間の監視下に置かれ、自宅で監視されているという。
4名のアメリカの国会議員、ベンジャミン-カルマン、リン-ウランシ、ダナ-ルーマニア、クリス-スミスを含む21名の非政府人権団体、宗教自由団体、婦人組織、労働組合と学生団体の指導者と著名人が集会でスピーチを発表した。
集会の参加者達はアメリカ政府の官吏を促し、江沢民氏による中国大陸での中国民衆に対する暴力、弾圧、及び海外の正義人士に対する不法撹乱行為を止めることを強烈に求めた。そしてアメリカで法輪功を支持する官吏に対して領事館が圧力を加えることを停止するよう求めた。
集会は昼12時からちょうど2時間続けられ、午後2時に終えた。これはアメリカワシントンDCにおける歴史上、中国の問題に関する最大規模の集会の一つとなった。
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