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湖北麻城市法輪功学習者羅開軍氏は迫害され死亡した

[明慧ネット]法輪大法情報センターの10月13日の情報によると、湖北麻城市法輪功学習者羅開軍氏が北京へ陳情に出かけた際、公安部門の者に酷く殴られ瀕死状態に陥り、2002年9月23日早朝に迫害されて死亡した。羅氏の妻は未だに湖北省沙洋農場労働矯正所に監禁されている。

情報によると、55歳の羅開軍氏は中駅鎮迎集郷の出身で、一家は法輪功の学習者である。2000年12月3日に、羅氏は妻、息子を連れ北京へ陳情に出かけたが、警察に逮捕され地元の派出所に返された。中駅鎮派出所で、羅氏は警察に酷く殴られ、全身腫れあがり、口や鼻が血だらけになった。そして、3日3晩食事も水も入らず、全身動けなくなった。警察は羅氏が瀕死状態に陥ってから、羅氏を急いで病院へ送った。その後、警察は責任を逃れるために、2001年4月28日に羅氏を釈放した。しかし、羅氏は派出所で受けた致命的な殴打と長期に亘る虐待のため、体が日に日に衰弱していった。2002年9月23日早朝4時頃に自宅で死去した。羅氏の妻は未だに湖北省沙洋農場労働矯正所に監禁されている。

中駅鎮派出所のある男性警察は羅開軍氏の死亡を証言した。彼によると羅氏はいたるところに標語を貼り付けていたという。しかし、警察は羅氏を殴ったことを否認し、羅氏が病気になったから釈放したのだと言った。

昨年、麻城では社会を驚かした事件が起きた。それは警察がある大法学習者を生きたままに放火し焼け死なせたこと、またある学習者が警察の車に引っ張られ虐待されたことであった。羅氏のことは、その悪性事件以来の法輪功学習者を迫害死亡させた殺人事件の7件目となったのだ。現在証明されたところでは、羅開軍氏は迫害され死亡した法輪功学習者の第499名である。事実上、より多くの法輪功学習者の迫害され死亡した真実が隠されているのだ。