米国の精神科医が下院議員に手紙を送った:テロ行為が国内で蔓延することを阻止すべきである
【明慧ネット】2002年10月13日、米国で精神科医が下院議員宛に手紙を送り、中国(江沢民政権)が精神病学と医療を濫用し、法輪功の学習者を迫害している事実に関心を持つよう議会における決議を呼びかけるとともに、中国(江沢民政権)における法輪功の学習者への迫害を停止させるよう求めた。
手紙は以下の通りである。
下院議員先生:
私どもは、世界規模でのテロリズムと国家の安全に対し、関心を持っています。2001年9月11日テロ事件後、世界は中東とイラクのテロリズムを抑制することに関心を持って力を尽くしています。
一方では、中国で発生している江沢民主席による国家テロリズムも、世界平和に対する脅威であり、すべての人に影響を与えています。周知のように、江沢民氏やサダム氏は、まさに独裁と恐怖政治の代名詞のようであり、人民の思想を制御し、善良で罪のない人々に対し迫害を行っています。法輪功学習者は中国ですでに3年以上にわたって迫害されています。多くの人は刑務所の中で、労働矯正所の中で、甚だしきに至っては精神病院の中で殺害されました。このような中で女性法輪功学習者も強姦、あるいは輪姦され、甚だしきに至っては子供や赤ん坊までもが殺れました。迫害は中国だけに限ったことではありません。我が国においても、市民からの報告によって、中国の駐米外交官からの恐喝や脅しが実証されました。多くの法輪功を支持する官吏や政府機関が、中国の外交官からの恐喝と騒乱を受けたことがあるのです。[江氏集団]が米国内で言論の自由を抑圧するために企んだ詳しい報告を、一部同封します。
精神科医および心理学者として、テロ行為が米国内に蔓延することを阻止すべきであると思いますし、江沢民政権が法輪功学習者に対し、精神的な圧力で迫害することも阻止すべきです。根も葉もない様な宣伝を広げるべきではなく、直ちに停止しなければならないと思います。我々の中の数人はすでに以下のような恐喝を受けました。盧医師は、今年6月にアイスランドへ旅行をしようとしましたが、ニューヨークで飛行機に搭乗することを拒絶されました。彼女の名前は江沢民政権が提供した“ブラック・リスト”に掲載されていました。江沢民政権は、この“ブラック・リスト”を多くの国に渡しています。また、ハイルセン女史は電話の“盗聴妨害”を受け、安全に電話を使うことができず、時には電話が繋がらないという状態です。ガイリ医師は、メールボックスを不正利用され、他の法輪功学習者へウィルスメールを発信されました。このウィルスにより、盧医師とガイリ医師との個人の通信は破壊されました。私どもの親戚は、私どもの安全のために公共の活動に参加することを心配しています。いくつかの家族は、中国の親戚との間で電話による個人的会話をすることができなくなっています。理由は電話が盗聴されたことによります。中国領事館はその権力を利用して、シンシナティ大学の中国人学生に圧力を掛け、法輪功の名において、学生の電子メールシステムを使うことを禁止しました。このシステムは、現地の中国人大学生が通常情報交換や文化番組、娯楽活動などで使用しているものです。さらに、オハイオの中国人科学会は、2組の法輪功学習者による健康調査報告の発表を拒否しました。これは、2001年ラスベガスでの全米高齢者大会、および2002年5月のフィラデルフィアの精神病協会にて発表されたものなのです。
私どもは、国会におかれまして447決議を推進頂くよう望んでおります。
何とぞ宜しくお願い致します。
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