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万家労働矯正所は“集訓隊“を結成 法輪功学習者はより一層苦しめられている

【明慧ネット】8月の初めの頃、万家労働矯正所ではいわゆる“集訓隊”を結成した。その後間もなく、法輪功学習者の白秀華氏が、その“集訓隊”で虐待により無残に殺された。そのほか、8月中旬、20名あまりの法輪功学習者は、そこで虐待や酷刑を受けていたという。その間に、集訓隊から病院に運ばれて応急手当を受けた法輪功学習者は、数名もいた。中に気息奄奄となった人もいたそうである。

集訓隊では、決まった9月14日の面会は取り消され、家族と会うことも許されない。この集訓といわれる迫害は今も続いている。面会日は10月1日に伸ばされたが、今回の面会は、以前と様相が違った。以前、法輪功学習者は、余儀なく数日にわたって絶食しても、牢屋で如何に虐待を受けても、迫害されろくに歩けない学習者を含めて、みなさんは、家族に心配をかけないため、いつも笑顔で応じていた。がしかし今回は、面会室に泣き声が満ちていた。このむごい様相は見るに忍びない。これは、かつての法輪功学習者の面会史になかった様相である。彼女たちはすっかりやつれている。ある学習者の顔および体には、青黒い傷跡が現れている。彼女たちは、家族の方に、さらに師父に申し訳ないと泣きながら言った。どうにもその非人間的な暴行に耐えられないからである。

万家労働矯正所では、悪警官と暴徒は法輪功学習者に対して、すでに何回も暴力を加えた。法輪功学習者はその酷刑を施されたため、大小便をズボンの中に漏らしてしまった。そこで生きていることは死ぬことよりも苦しいといわれるのである。万家労働矯正所では、手錠、警棒、電撃警棒、ボクシング用のグローブ、鉄の椅子、吊るされる、ガムテープで口を封じる、などなどによる虐待は、日常茶飯事である。何度もの大難に遭っても生き残り、しかも数回にわたった酷刑を受けた法輪功学習者も、依然として生きている。がしかし、生きていることは死ぬことよりもっと苦しいのである。法輪大法の学習者は、こういった暴戻の下で、苦しめられている日々を送っているのである。

我々は緊急に、全世界の正義を主張する国家、人民および良知のある中国の人々に呼びかける:真理を堅持し、良い人になろうとする法輪功学習者を救援するために援助していただき、また公正な、正義なお声もお願いしたい。