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江沢民の訪米直前に、米国の幾つかの州が再度法輪功に褒賞を授けた

法輪大法インフォセンターの情報によると、中国国家主席江沢民の訪米直前、アメリカの幾つかの州が再度法輪功に褒賞を授けた。九月以来、ミズーリ州、ニュージャージー州、テキサス州、インディアナ州、デラウェア州は次々褒賞令を発布、或は法輪大法の日を宣言した。

法輪功に対する褒賞は相次いでいる

ニュージャージー州のエヴィントン市議会が9月14日に発布した褒賞令の中で“法輪大法は‘真善忍’の原則で世界中一億人の修煉を指導している;ニュージャージー州においても、法輪功は日に日に増えていく多くの人々の心の浄化と体の健康促進に役に立っている;法輪功は更に深い意味をもち、平和な生活方式を求めることに役に立っていることが全世界に認知された。これらのことは社会の改善に大いに貢献した”と指摘されている
ミズーリ州セントルイス市議会は9月20日に法輪功褒賞を決議し、法輪功の言論と信仰の自由を支持し、法輪功の学習者が文明社会の見本を樹立したことを称えた。そして法輪功の精神に対して賞賛と支持を表明した。

デラウェア州の参衆両院は10月9日に法輪功を褒賞し、10月7日-11日のデラウェア州第二回法輪大法週を祝賀し、法輪功の美しい願望と親善の使命が世界各国の尊重を得られるように期待していることを表明した。

法輪功に対する褒賞を江沢民が恐れている

法輪功は中国古代から伝えてきた心身の健康に有益な修煉法であり、真善忍を信奉し、人々に善に向かうことを教えている。法輪功を伝え出してから、10年の間に世界中の学習者は一億人に達した。だが99年7月から中国江沢民政府は不法に法輪功を弾圧、迫害し始めた。アメリカ政府は法輪功が社会に対して有益なことと認識し、相次ぎ法輪功を褒賞した。このことを中国江沢民政府はとても嫌がっている。

今年の5月13日にアメリカミネソタ州『St. Paul Pioneer Press』新聞の報道によると、ミネソタ州の多数の都市から相次いで法輪功に褒賞を授けたことに対して、中国の官員はとても怒っている。中国領事館の発言者の曰く:ミネソタ州政府の行動は彼等の限度を超えている。中国領事館は法輪大法週間を宣告した都市に今年再度手紙を出して、褒賞を撤回するように要求した。2001年にミネソタ州の二つの都市から法輪功に褒賞を差し上げようとした時、領事館もこの二つの都市の市長に手紙を送って法輪功を褒賞することを阻止しようとした。報道はアメリカ国務院宗教自由事務室の代理主任ポーロ・マテンの法輪功に対する評価を引用した。マテンはアメリカ国務院の意見として中国政府から法輪功を"X教"と定められたことを受け入れないと言明した。文章にはエーゲン(Eagan)市長パートアワダさんの法輪功に対する見方を掲載した。市長は市議会が法輪功に対する褒賞を批准したことは国際政治の干渉ではないと考えている。

明慧ネット昨年5月3日の報道によると、ラスべガス市政府は4月に法輪功に褒賞令を発布して以来、市長執務室には繰り返し中国駐サンフランシスコ市領事からの脅迫電話を受けて、褒賞令の撤回を要求された。市政府は何回もこの要求を断った。

ゴデイマン市長は脅迫電話を受けた時、相手に“中国政府の内部政策に迎合するために我々の政策を変えようとして、あなた達は繰り返しラスべガス市長執務室に嫌がらせ電話をした。だが忠告するが、あなた達のやり方は違法行為である。あなた達は人身攻撃の法律を触れただけでなく、市政府の公務にも干渉した”と告げた。
ラスベガス市の行政官ウイリムカシディ(Williams Cassidy)さんは法輪功の学習者に“中国政府の人権違反は始めてのことではない。市長執務室はよく知っている。市長が法輪功に褒賞を授けたことによって、我々は市民の言論、宗教の自由を守るイメージをあなた達に伝えた。ラスベガス市で皆さんは安心で自由に煉功してください。もし邪魔者があれば、すぐ市政府に連絡してください”と表明した。

だが間もなく、彼は中国駐サンフランシスコ市領事からの脅迫電話を受けた。電話の中で“あなた達は彼等に対する支持を撤回しなければいけない、彼等に褒賞を授けるべきではない。中国政府に対抗する人は良い結果にならない”と脅された。カシディさんは“これは脅迫行為である。もしあなたがこの行為をやめなければ、私は連邦調査局或は国務院に報告して、私のあらゆる力を使って、あなたの領事資格が取り消されるまで努力する”と忠告した。

カシディさんは“あなたがここで外交官の身分に相応しくない活動をすることは許されない。あなたが外交官として、一人の市政府官員を誘導し、あなたの観点に同意させる企みは法律に許されない。市政府官員だけでなく、連邦政府、州政府の官員にも同じ違法行為である”と言った。

相手に“あなた達はなぜ法輪功に褒賞を授けたか”と聞かれた。カシディさんは“私はあなたに教える義務がない。これは市長室の決定である。あなたの質問はあなたが関わるべき範囲をはるかに超えている。だがあなたの知識を増やす為に、あなたに教えよう:これは法輪功に褒賞を授けるかどうかの問題だけではなく、アメリカは民主社会であり、その主な原則の一つは憲法が完全に宗教信仰と言論自由の権利を国民に授けている。これも同様にラスベガス市長執務室の政策である”と答えた。

その後、カシディさんはこのことについて明慧記者のインタビューを受けた時、こう言った:“調査研究を経て、法輪功が確かに中国政府の迫害を受けていると私は断言できる。私は十分な理由があってアメリカにいる法輪功の学習者が中国公安部の海外組織からの嫌がらせを受けていることを信じている。”

彼は“法輪功を保護することは私の職業上の責任である。その理由は法輪功は完全にアメリカの保護を受けているからである。はっきり言えば、法輪功は一つの迫害を受けている団体である。彼らを保護するのは当然の責任である。中国政府の大陸の法輪功学習者に対する野蛮な迫害については言いたくないが、世界中の文明の民族、アメリカ人にしても、イギリス人にしても、或はアジア人にしても、どこから来たかに関わらず、あなたの理念と一致するかどうかに関わらず、もし一人の個人或は一つの団体が個人の信仰によって迫害や嫌がらせを受けていることを見たら、あなた達はすべて道徳上、道義上、人道上も責任があって、彼らのために立ち上がって、自分の意見を発表すべきであると私は思っている”と表明した。 (Oct 17 2002 4:00PM)