日本明慧

「なぜ江沢民を抗議するの?」
——アメリカでの抗議に参加する人たち(三篇)

【日本】
たくさんの人が騙されないようにするため、無知のまま悪事をはたらくことを止めたい......

雨の中正念を発している法輪功学習者の行列に、日本から来た20代の中国出身の女性がいた。彼女は食品関係の仕事をしており、日常生活のリズムは不規則で苦労していた。彼女は記者に言った。“私がアメリカに行って江沢民氏に抗議することを決めたのは、最近の一つの事件に気がついたからであった。”

彼女は普段の忙しい時間を割いて、観光地に立って、大陸から来た旅行団体に法輪功の真相新聞を配った。ある日、二人の中国人に新聞を配ったとき、一人が激怒した:“なに?この新聞を破ってやる”と言って、すぐに破った。そして、連れの人に言った。“あなたも破りなさい!”

連れの人は破らなかった。持って帰って読みたいと思ったのであろう。彼女の心はとても悲しくなり、深く心を打たれた。“他人の失礼と辱めに悲しくなったのではなく、とんでもないでたらめな宣伝に騙された彼を可哀相だと思った。心身とも元気になる法輪功に対するこのような憎しみは、彼にどれほどの業を造ったことか。また、中国で大法弟子と大法に対する不公平と憎しみと罪をなすりつけるなど、すべて江沢民一人の独断と偏見であった。”

今回の一連の抗議活動は、江沢民自身の悪行に対し、世界からの非難をもたらした。正義の力量が彼を震え上がらせると思った。たくさんの人が騙されないよう無知にするため、無知のまま悪事をはたらくことを止めたかった。もう一人の日本の法輪功学習者が、アメリカ行きの残ったチケットを、19万2千円の高価で少しもためらわずに買った。

【インドネシア】
黄さんは主人と商売をやっている。彼女が三年間ほど修煉をした。修煉する前には、12年間テレビを見ることも出来なかった。目の病気で涙が止まらなかった。日々重い風邪のような毎日だった。いくら治そうとしても治らなかった。修煉して2ヶ月で、すべての症状が無くなった。主人が奇跡を見て、修煉を始めた。黄さんが抗議に来て人に伝えたいのは、真・善・忍を修める私たちが、江沢民に弾圧されることは間違っているということだ。

【福州娘林さん】
林さんは30代の母親だが、20代の女性に見えた。5年前からアメリカに住み、毎日10数時間仕事をしても、収入は少なかった。江沢民がアメリカに来ることが分かると、抗議に参加するため、毎日80ドルの広告費を払って、広告に載せてまで、一週間分の自分の仕事の代理を探した。
 
彼は今回の抗議を参加することで、少なくとも1000ドルの費用がかかった。彼女に対して大きな支出だと思ったが、彼女は私に言った。“お金の問題は全く関係なく、正義を求めるため、法輪功の汚名を返上するため、抗議に参加しました。良心の問題です。一人が増えると、力も増えます。”