妻(金子容子)の実姉は心臓病があるにも拘わらず警察は刑務所に送ろうとしている
【法輪大法インフォセンタ11月23日】日本法輪功スポークマン肖女史によると:中国牡丹江市公安局は、北京に監禁されている日本の法輪功修煉者である金子容子さんの実姉、羅真さんに対しても2年間の労働矯正を下そうとしている。羅真さんは法輪功修煉者ではない上に、重い心臓病を患っている。
肖女史の説明によると、羅真さんは、北京に監禁されている日本の法輪功修煉者金子容子さんの実姉で、11月5日牡丹江の自宅より警察に連行された。羅真さんは2年の労働矯正に課せられ、ハルピンの刑務所に移送させられるだろうと警察は家族に伝えたが、逮捕の理由及び現在の監禁場所は明かさなかったという。
さらに、容子さんの夫である金子篤志さんによると、羅真さんは重い心臓病を患っており、病院での治療を必要としているという。妻と妻の姉の状況及び見舞いうこともできないということに、篤志さんの心配は募っている。日本及び国際社会双方の働きかけにより、妻と妻の姉の現況を確認した上、法律に沿って重病を抱えているであろう妻を見舞うことができるよう願っている。
羅真さんの逮捕は、彼女が篤志さんに容子さんの健康状態を教えたことと関係があると肖女史は指摘している。
先月、金子篤志さんが妻容子さんの救援を呼びかけている際、“姉(羅真)から、妻はすでに病院に運ばれ10日が経過している”と聞いているとのことであった。当初中国当局は本件について否定していたが、先週になって日本の外務省経由で、容子さんは健康が悪化したため9月に病院へ運ばれ、現在も入院中との報告があった。
金子容子(中国名:羅容)さんは、今年5月24日北京の街頭で、法輪功の真相資料を配ったことで逮捕され、1年半の労働矯正を課せられ、北京市大興県の女子労働矯正所に監禁された。今年8月、篤志さんは面会に行ったが、帰国後妻には虐待をうけた痕跡があったと話した。篤志さんは再度、面会のため9月にビザを申請したが、中国大使館に拒否された。
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