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馬三家強制収容所は今でも大法学習者を野蛮に虐待している

【明慧ネット】 2002年5月10日、葫蘆島市の大法学習者A氏が市場で買い物をしている時、地元の警察に洗脳班へ拉致された。洗脳班に送られた当日からA氏は、公安職員の法律無視、人権無視、違法行為に対して絶食を持って抗議を行なった。地元の610テロ組織はA氏に対して不法に労働矯正の刑を処し、5月12日に強制的に悪名が高い馬三家収容所へ送り込んだ。

5月に馬三家より釈放された大法学習者の話によると、馬三家矯正収容所は未だにあらゆる残酷な手段を使って大法学習者を迫害している。先ず学習者が“罪を認める”かどうかの態度によって収容所内の厳しい規律に別々に従わせるという。その要求に服従しない者に対しては体罰、睡眠を取らせない、特別室での監禁などの処罰を与える。

10月頃に、強制収容所が入所者に写真を撮らせようとしたが、A氏は“自分が犯罪していないから、写真は撮らない”と拒絶したため、悪党警察は彼女を特別監禁室へ送り込み虐待をしていた。特別監禁室は一階に10室あり、室内は暗く湿気の多い場所である。体罰される大法学習者達には薄着しか許されず、食事もろくに食べさせない(一食は半分のトウモロコシの固いパンに僅かな漬野菜だけ)。その上、強制的に横幅2メートルの木製ベンチに座らされ、両手は一直線になって、それぞれベンチの右側の柱と左側の柱に手錠で嵌められ、食事、トイレ以外に手錠は外さない。両足を動かすことが出来なければ、夜になってもこのままの状態で寝ることも出来ない。このような体勢で長い時間を経るに連れ、日に日に両足と両手が腫れ上がってしまうのだ。しかも、冬に入り、特別監禁室には暖房もなく、A氏はこのような場所で9日間もの間に虐待され続けていた。現在、A氏は特別監禁室から出て来たが、数日経っても、まだ正常に歩くことが出来ないのだ。

馬三家強制収容所では、A氏だけが残酷な虐待を受けているわけではない。例えば、女子ニ所ニ大隊ニ分隊にいる大法学習者は、他の囚人と同じ制服を着ることを拒んだために40数日間特別監禁室に監禁され、足が太ももと同じくらいの太さまで腫れあがった。大法学習者李冬青氏(すでに不法裁判され、瀋陽大北刑務所へ投獄された)は、2001年10月から2002年5月までに、9割以上の時間は特別監禁室で過ごされたのだ。最初は22日間、それからは毎回15日間以監禁されていた。

このような虐待の例は、馬三家強制収容所では日常茶飯事である。しかし、牢屋は正義の呼び声を遮ることは出来ない。鉄柵は悪党警察が大法学習者に対して犯した犯罪を隠すことが出来ない。ここで、我々は馬三家で虐待の迫害に参与した悪党警察に警告する:因果応報は天理であり、貴方たちは上部からの命令を口実に自分の責任を逃そうとしてはならないのだ。自分が一時の利益のために江氏政治ヤクザ集団の副葬品になってはいけないのだ。もし、未だ少しでも良知が残っていれば、自分と親族、友人の将来のためにも、直ちに大法学習者を迫害することを止めるべきだ。“暗室での犯罪でも神の鋭い監視から逃れないのだ”、貴方たちが犯した罪はこれからの長い未来の中で苦痛を伴いながら終わりのない償いをしなければならないことになっているのである。