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私が四川省資中楠木寺女子労働矯正所での見聞

【明慧ネット】1999年後半から2000年の初め頃まで、資中楠木寺女子労働矯正所の各中隊では、十名から二十数名の大法学習者を監禁していた。毎日16〜17時間の労働を強いられ、時には徹夜にすることもあった。同時に大法学習者一人に付きそれぞれ2〜4名の“包挟”が付けられる。即ち、酷い麻薬常用者らが警察の代わりに大法学習者を監視、殴打する役である。2000年6月20日に七中隊が設立されてから、各中隊から17名の悪名の酷い麻薬常用者が選ばれ“民管会”を設けた。これは、実質上凶悪の用心棒であり、大法学習者を迫害するためのものであった。

大法学習者達が真善忍の信仰に対して意志が堅く、そして、煉功を堅持するために、2000年6月の初めに一中隊の大法学習者于勝翠氏、尹鳳華氏、呉玉萍氏、毛君華氏、王紅霞氏、游金芳氏等が“民管会”のリーダー及び他の用心棒に全身傷だらけになる程酷く殴られた。于勝翠氏は失神するまで殴打されたのだ。その後、彼女達は又食堂、仕事場まで引きずられ、尻や腿の部分の肉が裂けられ血がズボンにくっ付いてズボンも脱げない程にやられたのだ。その後に、尹鳳華氏は衣服全部脱げられ素っ裸にさせられ、鏡の前に2日間立たされたのだ。この一切のヤクザ的な迫害は、全て副隊長張小芳の指示の下で好き放題にさせたのである。四中隊の陶菊花氏、鄭友梅氏等十数名の法輪功学習者は「水の牢屋」に入れられた。五中隊の悪党警察は陳祥芝氏、朱麗氏等十数名の法輪功学習者に対して、足で蹴ったり、拳で殴ったりして、縄で縛ったり、電気警棒で電撃したり、睡眠を取らせない等のことをして迫害していた。

七中隊が出来てから、他の95名の大法学習者が集められた。毎日のように、護衛隊の男子警察に警棒で殴られ、女子警察に下劣な言葉で罵られた。又、大法学習者はよく炎天下に立たされ、言葉を発することや汗を拭くことも許されなかった。それに、目を閉じたり、動いたりすると、しゃがんだり立ったり、運動場を何週も走らせ、直立不動の態勢にさせられる等の体罰を受けることになるのだ。しかも、8日も9日間もの間に風呂も洗濯も許されず、遠くから酸味の混じった体臭が臭うくらいなのだ。2000年6月末、法輪功学習者李鳳琪氏は麻薬犯罪者陳暁玲氏に酷く殴られて、見るに耐えがたく尻や腿の肉が炸裂していて、周りの人達も涙を溢す程なのだ。そして、大法学習者張世清氏は麻薬常用者に鉄棒で殴られ、全身青あざに満ちて、失神した。又、王紅霞氏は牢屋の悪党リーダーに殴られ右目は怪我させられたのだ。

2001年3月7日、四川省テレビ局の記者が楠木寺女子労働矯正所に取材した時に、大法学習者王紅霞氏が一言の真実“法輪大法は今までにない冤罪を着せられている”を言っただけで、護衛隊隊長袁金氏すぐその場で彼女を殴り蹴った。その暴行を受けたため、足が一時不自由になった。丁度その時は録画をしていて、記者は“文明的な態度で執行するように”(この情景はその後、四川省テレビ局の“今晩十分”にて放送された)と言葉を発したが、悪党警察袁氏はそれを無視して王紅霞氏を別の部屋へ引きずって行き、吐血になるまで暴行をし続けていた。

2001年に入って、大法学習者陶菊花氏は悪党警察袁金氏に髪の毛を掴られ強く壁に投げ当てられて、吐血した。張亜群氏がある学習者が殴られるのを止めるために、“人を殴ってはならない”と言っただけで、悪党女子警察張小芳に電気警棒で電撃され顔が血まみれになった程虐待された。李光清氏は煉功したために悪党男子警察に包囲され、酷く殴られ失神した。二十数名の大法学習者は一つの部屋に監禁され、食事、大小便等全てこの部屋で行ない、しかも、部屋から外へ出ることも話すことも許されず、既に1年もの間に監禁されている。監禁期間中に、多くの大法学習者は酷く殴られ、目が腫れたり青紫色になったりして、体のあちこちが青あざだらけになっている。人によっては冷たい水を掛けられ、両手は手錠を掛けられ吊り上げられるのだ。又、一部の大法学習者の尻の部分は警察の刺の付いている警棒で酷く殴られ、黒紫色になって、座ることも横になることも出来なくなった。その上に、トイレに行かせてもらえないことも多々あったのだ。八中隊の法輪功学習者王紅霞氏、李時貴氏がトイレを使ったため、悪党警察李均が電気警棒で電撃した。九中隊隊長李は授業をする口実で、大法学習者に対して人格の侮蔑、そして、強引に嘘偽りを頭に詰め込もうとした。更に、強制的に大法を中傷する書籍やビデオを大法学習者に見せる手段で、強引に洗脳を行ない、不法に刑期を無断延長したりした。

楠木寺女子労働矯正所で法輪功学習者を迫害する事例はまた山ほどあるが、このような野蛮な悪行は今現在でも続いている。労働矯正所で一切の迫害と侮辱を受け、精神的にも肉体的にも耐えがたい虐待を耐え、殴られても殴り返さず、罵られても罵り返さずでいる大法学習者達は唯、真善忍の信仰を堅持して善い人、さらに高尚なる人になろうとしているだけなのだ。私はこのことを公にしたのは、もっと多くの善良な人々に、大法学習者達が受けた迫害の真実をより一層に理解してもらい、より客観的に法輪功の問題を扱うことを願いたいからである。全世界の善良な人々に援助の手を伸ばし、一日も早くこのような善良な人達を狂乱的な迫害する悪行を終了させるように呼び掛ける。