ヨーロッパ議会が賛成59表、反対1票で香港の23条立法に反対する決議案を可決した
【明慧ネット】ヨーロッパ議会は2002年12月19日午後、香港23条立法に反対する決議案を可決した。61名の議員が議会に参加したが、59名が賛成、反対1名、棄権1名であった。
可決されたヨーロッパ議会決議は、23条の立法によって香港の自由が影響を受けることを懸念した。さらに香港政府が23条立法の形式によって、反対の声を圧制し、言論、出版、結社、集会、デモなどの自由、組合に参加する権利やストライキを行う権利、学術研究や文芸創作及びその他の文化活動に参加することを制限しないよう要求した。
決議は、北京当局が香港の自治を尊重するかどうかは、ヨーロッパと中国の将来の関係を大きく左右すると強調した。
ヨーロッパ議会の香港23条立法に関する決議のダウンロード:PDFファイル
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