アイルランド参議員が、香港の第23条(人権制限及び当局の法輪功に対する禁止令)について言及した
【明慧ネット】12月10日、アイルランド国会前において、アイルランド参議員議員デビッド・ノリス氏は、アイルランド“法輪功の友”を通じ、国際ダブリンセンターがアイルランドの法輪功学習者を特赦したことに対する記者会見の中で、以下のように話しました。
“わたくし達が、今日ここで最も関心を持っているもう一つの問題は、中国政府が新しい法律を香港に取り入れるということである。この新しい法律は、人権を制限し、中国の「江氏及び現政権」が、香港における法輪功学習者の活動を禁止することを許可するということである。法輪功が中国で禁止されているということで、香港も同様に取り締まるということは、どういうことであろうか? 真・善・忍であるからなのか。国民の中に、真・善・忍が行き渡ることを恐れている政府は、自分自身へ問うてみるべきである。なぜ政府は、このような方法で、国民を制御しなければならないのか”
さらに、ノリス氏は、中国における法輪功に対する迫害及び人権を侵犯している「江氏及び現政権」のことにも言及し、アイルランドの法輪功学習者の趙明氏と戴冬雪氏を例としてあげ、戴冬雪氏が法輪功学習者であるため、中国当局が旅券の更新をしないことに触れました。
“彼女の真・善・忍に対する信奉により、母国政府は彼女を無国籍人にさせたことを意味するのである。また、趙明氏が、あらゆる国際人権組織、法廷、合衆国法廷及び国際法廷を通じ、一人の人間として、一人の中国国民としての権利を行使できるように、頑張っていることをわたしは知っている。趙明氏と戴冬雪氏のように勇敢な人々が、同じ学習者であるということを忘れてはいけないと思う。彼らは「江沢民政権の迫害」から抜け出し、ここで安全と家を探したが、彼らの親友及び全ての法輪功学習のことを忘れてはいない。多くの人が、残虐な体刑に苦しめられ、監禁または野蛮に殴打され病院で死んでいる”と遺憾の意も表明しました。
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