日本明慧

法輪功スポークスマンが23条を論評する:北京だけが香港を転覆させることができる

【明慧ネット】新チャイナタウンテレビ局は、12月15日に23条の法律制定について、法輪功のスポークスマンである張而平氏を取材しました。

香港の23条法律制定について、各界を巻き込むであろう影響の問合せを受けました。これについて、張氏は“香港は共産党政府の一国二制度を提唱した上での資本主義制度を実行する一つの小さな社会であるのに、何が一体この資本主義制度を転覆させることができるのだろうか? 北京の社会主義あるいは共産主義思想、あるいはこのような体制だけが、香港を転覆させることができる”と指摘しました。

張氏は“法輪功学習者に対する23条の影響は、一国二制度は名ばかりであり、江沢民政権は直接香港政府をコントロールすることができ、合法である法輪功の修煉は、中国大陸における弾圧の影響により、香港でも禁止されるのではないかということである”と述べ、さらに23条の中で提起されている国家転覆の罪に言及し、“23条は香港の住民と政府の希望を代表するものではなく、北京政府が香港政府と人民へ無理に押しつけている”と述べました。

23条は、いかなる香港人と香港に行っている人々にも、政府との不一致な意見などの罪を言い渡すことができるのです。

現在、米国、イギリス、カナダ各政府及び香港銀行組合、香港弁護士会は、香港特区政府に対し、基本法第23条について質疑を表しています。

民間の人権団体は、《基本法》第23条の制定を反対するパレードを12月15日午後、香港維園で行いました。
本部をニューヨークの新チャイナタウンテレビ局に設置していますが、北米の華人と共同で製作、創設したもので、標準語と広東語の24時間放送の衛星テレビ局であります。

この番組は、タイムワーナーケーブルのマンハッタン35チャンネルにて、放送しており、世界各地へニュース、商業、教育、娯楽と文化などを提供しています。