カナダ・ベシ州法輪功の友：２３条立法は全ての人の自由を脅す

【明慧ネット】カナダのベシ州法輪功の友は、12月15日に香港の第２３条立法についてのニュース公告を発表した。広告の中で次のように示した：２３条の法案は完全に中国政府の圧力の下で書いたものだ。この法律の下で、最大の影響を被るのは法輪功学習者であるかもしれない。中国政府の監視が及ぶ地域では、皆誹謗され、暴力的迫害を被った。法輪功学習者は、さらに多くの人の基本的人権が圧迫され、攻撃されることを見たくはない。世界の２３条に反対する声が強く訴えることは、２３条立法は全ての人の自由に対して必ずや脅威となること、香港と世界の人々の意志に背くものであるということである。

２３条法案は完全に中国政府の圧力の下で書いたものだ

香港政府はこの論争されている２３条立法を「反転覆法」とも称している。中国政府の任命した香港の官吏が、北京に対してどんな言葉、計画でも聞き入れられるために、２３条の法案は完全に中国の圧力の下で書いたのものであり、さらに香港の基本法より要求が遙かに厳しい。もしこの法案が公布されたならば、香港は中国により定められた国家の安全に危害を及ぼす組織を禁止しなければならない。これは香港の自治と「一国二制度」の原則に矛盾する。

この法律の下で、最大の影響を被るのは法輪功学習者であるかもしれない。現在までのところ、法輪功学習者は、香港で自由に煉功することができるが、しかし香港政府からの公然とした干渉は徐々にエスカレートしている。法輪功は、真・善・忍の原則に基づく、平和的で緩やかな心身の修煉である。この功法は広く人々に知られ、世界各地で尊重されている。中国〔江沢民政権〕の残酷な迫害は、中国政府の監視が及ぶ地域で、法輪功は皆誹謗され、暴力的迫害を被っている。法輪功学習者は、さらに多くの人の基本的人権が圧迫され、攻撃されるのを見たくはない。

２３条立法は全ての人の自由に対して必ずや脅威となる

法律の専門家であるフランスのダスーサ女史は、ヨハネスブルグ原則及び各国が人権を保護する法律を定める時に、参考にしたという“国際指針”策定メンバーの一人である。最近、香港を訪れ率直に２３条立法を批判した。ダスーサ女史は「２３条立法 “諮問文書”の条項は、多くの人権と言論の自由を保護する国際標準に背いている。何ら疑いなく、２３条は個人の自由、言論と情報通達の自由を危害している。例えば、この法案に定義された“祖国を裏切ることを隠す”という罪状は、市民が全く無意識の内に、法を犯していることさえあり得る」と語った。

商業界、貿易同盟、弁護士、学者、科学者、宗教指導者、メディア、非政府組織、各国政府、他団体及び個人の２３条に反対する声が強く訴えることは、２３条立法は全ての人の自由に対して必ずや脅威となること、香港と世界の人々の意志に背くものであるということである。

公告は、香港の民間組織に管理されているネット上の請願書に署名し、支持するよう呼びかけた(http://www.article23.org.hk/english/main.htm)。全世界は団結し共に民主と自由に対する制圧に反対しよう。