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鶏西市法輪功学習者姜栄珍氏は迫害され死亡

【明慧ネット】法輪大法情報センター12月25日の報道によると、黒龍江省鶏西市の法輪功学習者姜栄珍氏は、2002年11月中旬にハルピン戒毒所(麻薬常用者を監禁する施設)で迫害され死に至ったことが明らかになった。遺体には傷が全身に及んだ上、電気ショックされた跡が残っている。頭部の前方に穴があり、頭部の裏にはこぶが出来ている。当リハビリ戒毒所が姜氏の死について対外的には、心臓病発作による急死と声明している。

内部情報によると、姜栄珍氏、42歳。生前は鶏西市石炭機械工場炊事道具マーケット(デパート)の職員で、法輪功の修煉を堅持したために、ハルピン戒毒所に監禁され、2002年11月中旬に迫害され死亡した。当戒毒所が姜氏の死について対外的には、心臓病発作による急死と言っているが、目撃者の証言によると、姜栄珍氏の遺体は全身に傷だらけで、電気ショックされた跡が残っている。頭部前方に穴があり、頭部の裏にはこぶが出来ている。

記者はこの件についてつき合わせるために省の労働局に姜栄珍氏の死亡原因を聞いたら、互いに理由に託けて責任を逃れようとした。省司法庁の当直室のある職員は“こんな大きい事件は私には何も話し掛けないでくれ、私は上の長たちにそれを伝えることも出来ないからだ。”と断った。

氏名が判明でき迫害により死亡した法輪功学習者の人数は、姜栄珍氏を加えると535名にも上ったのだ。専門家は自殺及び心臓病発作とは江沢民政府が法輪功学習者の死亡原因について対外的に説明する場合に良く使われる二つの言い訳であると指摘している。