張祥宇氏は北京河団労働矯正所であらゆる虐待を嘗め尽くされた

【明慧ネット】張祥宇氏、北京市大興区礼賢鎮の村民で、大法の修煉を堅持し、真相を説いたことで不法逮捕され、不法労働矯正にされ、２００１年１２月２８日に河団労働矯正所へ拉致された。

入所後の張祥宇氏は五大隊で徹夜の「睡眠剥奪」、また反逆者の嫌がらせ及び警察の侮辱的な体罰などの虐待を受けさせられた。それでも、終始意思が固くて妥協しなかった。張氏に対して警察は、一昼夜トイレへ行かせないこと、長時間に亘り眠らせないこと、一回で運動場を５０周走らせること等あらゆる虐待をしていた。又、魏国平隊長及び岳清金副隊長が張氏をなぶり者にし、岳は一度張氏の頭を自分の股に挟んだりした。更に、張氏を虐め侮辱するために、張氏の首に数本の棒を挟み吊るしたりもした。恥知らずの警察らは張氏に嫌がらせをし、虐めたり笑いものにしたりしていた。そして、隊長は不法に張氏の自宅へ家宅捜査をし、張氏が以前に持っていた物品を探したり、家族に圧力を掛けるために、張氏の現状について誇張したり嘘偽りを言ったのだ。

そして、あらゆる手段を使っても屈さなかった張氏は五大隊から七大隊（麻薬関連の犯人を拘禁する場所）へと移転された。それでも、張氏は真実を明らかにし、邪悪を暴露するために、七大隊に対して自分が今まで受けて来た迫害を上申状にした。１１月初旬に張祥宇氏は上申状を杜所長に提出した後、杜所長に呼ばれ、五大隊でやらされた各種体罰は全て「体力訓練」であると説明された。張氏はその場で、自分が５昼夜連続に睡眠を取らせてもらえかった等の事実を暴き、態度強く、裁判所に上訴することを主張した。

１１月中旬、李副所長が大隊に来た。張祥宇氏は、葉副大隊長に李所長宛ての手紙を七大隊に来ている副所長李愛民に渡すように依頼した。葉は張氏に暫らく待つよう、またその指示を伺うと言って去った。がしかし、待っても来なかった葉氏は李氏と一緒に大隊を出ようと降りて行ったところを、張氏は見た。張氏は受付の班長に聞いても返事してくれなかった状況の下に、自らドアを開け李氏に“李所長、手紙を差し上げます”と話しかけたが、李と葉は共に振り返ったが、張氏を無視してそのまま降りて行った。そして、その後直ぐに葉氏が戻って張氏に警戒線を無断に踏み入れ、隊長を止めたことで「処分」をしなければならないと警告した。
張祥宇氏は「あなた達は会議で入所者の手紙は必ず上部に渡すと発表しています。今日も私に一度約束をしておいたのに無視しました。その上、私を悪者にします。前回、私が裁判所へ手紙を送ろうとした時に無理やりに開封して読んだあなたこそ、違法と知りながら法を犯したのです。」と言った。葉は張氏に三ヶ月の刑期を延ばすと恐喝した。それから、経文を私蔵しているという口実で、張氏を集中訓練隊へ送り迫害を続けた。

張祥宇氏は未だに迫害されているのである。