天の網は漏れることがない——法輪功に迫害を加えた
9名の悪人が起訴された
【明慧ネット】法輪大法インフォセンター情報によると、2001年7月、法輪功がニューヨークのマンハッタン地区連邦裁判所で、中国湖北省公安庁副庁長の趙志飛を起訴することに成功して以来、少なくとも9名の法輪功に犯行を加えた凶手（中国の政府官員）が、国外の裁判所で起訴された。その中の8名はアメリカで、1名はヨーロッパで起訴された。異なる案件に対して、法輪功修煉者がアメリカの法律/国連の法律/フランスの法律に基づいて、9名の中国政府官員を非人道的な方式で法輪功を残酷に弾圧したことで起訴した。
この9名は海外で有名な“法網”ネット（www.fawanghuihui.org）の悪人リストに載っている。彼らはプライベートで中国国外に出た場合、逮捕される可能性がある。
◇趙志飛 —— 酷刑、反人類罪で起訴された
中国官員で起訴された最初の一人である。趙志飛は2001年7月17日ニューヨークのマンハッタンホテルで訴訟を受け取った。訴訟はアメリカ連邦ニューヨーク南区裁判所で受理された。趙志飛は不法に死亡させ、酷刑、反人類罪及びその他の国際人権法に違反するような犯行で、湖北省の法輪功修煉者を迫害した罪で起訴された。趙志飛は当時ニューヨークを旅行中で、彼は市中心のホテルで裁判所の召喚状を受け取った。訴訟の原告は、中国の法輪功修煉者彭亮氏が授権したアメリカの法輪功組織で、趙志飛が主管する湖北省公安部門が不法に彭亮氏の弟と母に暴行を加え、死亡させたことを告訴した。さらに弁償金として5000万ドルを要求した。去年12月、マンハッタン地区連邦裁判所が趙志飛に対して欠席裁判を行い、有罪判決が下った。
◇周永康 —— 厳重に人権を侵し、酷刑などの罪で起訴された
2001年8月28日、原告の何海鷹氏が、反人類罪で中国共産党四川省党書記周永康を告訴した。周永康は迫害と酷刑で何氏の妹を虐待し、さらに酷刑や誘拐、非法監禁、及び非人道的、侮辱的な虐待を含め、厳重な人権侵害によって告訴された。周永康は当時アメリカシカゴを旅行中で、彼が車から出たとき、突然ある封筒を渡された、その中にはアメリカイリノイ州北区連邦裁判所の召喚状が入っていた。法廷の召喚状を周永康に渡してから、法輪功ニューヨーク総部のスポークスマン、レイキリン氏が発言し、これは中国法輪功が正義を主張する大きな進展であると評価した。
◇劉淇、夏得仁 —— 酷刑、反人類罪で起訴された
2002年2月7日、ソルトレークに第19回冬期オリンピックに参加した北京市長、北京オリンピック準備委員会主席劉淇がアメリカ地方連邦裁判所で起訴された。起訴状では北京警察が劉淇の認可の下で、法輪功修煉者に対して組織的な迫害を加えたと告訴した。北京で虐待と酷刑を受けた６名の法輪功修煉者が劉淇を告訴した。その中に中国公民二人、アメリカ公民一人、スイス公民二人とフランス人一人を含む。劉淇は暴行、酷刑、非人道および虐待行為、理由なき監禁、反人権、宗教と信仰自由の剥奪などの罪で起訴された。もう一人の被告は遼寧省副省長夏得仁である。
◇丁関根 —— 酷刑、虐殺、信仰自由権利の剥奪などの罪で起訴された
2002年5月17日、法輪功修煉者の委託を受け、世界反酷刑組織がホノルル（Honolulu）のアメリカ地方裁判所で中国宣伝部部長、610オフィスリーダの丁関根を起訴した。丁関根が法輪功修煉者の人権を侵害した際、酷刑、虐殺、生存と自由の権利の剥奪、任意監禁、宗教と信仰自由の剥奪などの犯行を侵したと起訴された。これは四川省共産党書記周永康、北京市長劉淇に続いて、法輪功に迫害を加えた中国中央レベルの高官が、初めてアメリカで起訴された案件である。丁関根は“610”オフィスの三人のリーダーのうちの一人で、宣伝を担当している。“中国共産党宣伝部長として、丁関根が事実を婉曲して法輪功創始者と修煉者を誹謗し、デマを撒き散らし民衆を誤導させ、盲目的に政府に従わせ法輪功への迫害に加担させた責任がある。”
この案件を支持するワシントン人権弁護士タイリ・マッシュ氏が次のように指摘した：“江沢民氏が直接手塩をかけた、法輪功迫害を専門とする不法機関610オフィスの主管の一人として、丁関根が直接国内外法輪功への仇恨、酷刑、謀殺などの画策に参加した。彼の法輪功修煉者の迫害での責任が本案件の意義を明らかにした。”
◇江沢民、羅幹、曽慶紅 —— 民族大虐殺罪、酷刑、信仰自由を剥奪などの罪で起訴された
2002年10月18日、一部の法輪功修煉者がアメリカ東区イリノイ州北部地区のアメリカ地区裁判所(United States District Court of the Northern District of Illinois, Eastern Division)で民族大虐殺罪、酷刑、良知及び信仰自由の剥奪などの罪で江沢民を起訴した。その他告訴された高級官員は中国共産党組織部長曽慶紅と中央政治局秘書の羅幹である。当法律訴訟状は17日、国連反酷刑委員会、国連人権委員会、国際刑事裁判所に提出された。起訴状では彼らが法輪功弾圧運動を発起させ、後押しした直接的な責任者であると告訴した。
江沢民が1999年6月10日、全中国で法輪功精神運動メンバーへの迫害を実行する特例組織“610”オフィスを設立させた。これは中央から地方まで組織された厳密な独立したシステムで、各級政党や政府、法律以上の特権を持つ。江沢民、曽慶紅、羅幹らは“610”を中心に、中国各級政府部門、媒体、教育体制、軍事システム、保安システム、司法システムと衛生保健システムを濫用し、中国社会のすべての公民と機関を強制的に法輪功への迫害を参加させたと告訴された。国連の定義から、彼らの行動はすでに国家テロ主義行為に当てはまる。
◇李嵐清 —— 酷刑罪で告訴された
2002年12月4日、国連とフランスの関連法律に基づいて、4人の法輪功修煉者がフランス裁判所を通じて“610”オフィスのリーダー、中国副総理の李嵐清を酷刑罪で告訴した。李嵐清は中国（江沢民ら）の法輪功弾圧の組織者である。彼は“中国2010上海国際博覧会誘致”代表団を率いてフランスへ行った際に起訴された。原告の4人はそれぞれフランス、アイルランド、カナダから来た法輪功修煉者である。
当案件の原告弁護士ボディエ氏は次のように言った：“我々はフランスで告訴を提出した（告訴状はパリまで送った）。さらにどうやって被告を逮捕できるかである。最も重要なのは、将来フランス司法部門はある中国代表がこの国家に入国するとき、彼を尋問し、収容し、或いは彼を逮捕し、裁判所に送ることである。世界各地から来たリーダーが、彼らが酷刑罪を犯せば、ベルギーであれ、フランスであれ、或いはドイツであれ、すべて裁判所に送る責任がある。
ボディエ氏はさらに、彼らの人権迫害を犯した中国官員への起訴はこれで終わるのでなく、中国で人権迫害を犯している大部分の官員に法律で罰を与えるまで、この仕事はさらに続けられるだろうと言った。
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多くの国において、国際団体、人権弁護士及び善良な人士の積極的な協力と支持を得て、すべての中国で法輪功修煉者及びその家族に直接、或いは間接に傷害を加えた迫害者と凶手、迫害の中で法律に責任のある各級責任者などは、彼らが出国訪問、旅行及び親族訪問するとき、起訴される可能性がある。“法網”——悪人リストが現在記録されている法輪功修煉者への迫害に関わった悪人は2万名近くに及ぶ。いったん機が熟すれば、彼らをすべて起訴する予定である。
現在、中国国外で法律起訴がまだ続けられている。国内外の各界人士に継続的に法輪大法修煉者を迫害した凶手の姓名、法律責任ある会社の名称及び各種詳細状況の提供を呼びかけている。
天の網は粗くても漏れることはなく、善悪はいずれ報いを受ける。これは古くからの天理である。ある法輪功スポークマンが言ったように“彼らは法輪功修煉者を弾圧した。どこに行ってもその責任を負うべきである。”