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労働矯正所で迫害を受け、重病に掛かったにもかかわらず、
公安局により再度監禁され、四川省の法輪功学修者龍岡氏は死亡した

【明慧ネット】法輪大法インフォ・センター報道によると、重慶市銅梁県の法輪功女性学修者の龍岡氏は、毛家山女子労働矯正所内における迫害により、重態に陥ったにもかかわらず、銅梁県公安により拘禁され、2002年1月6日死亡した。
 
龍氏は、銅梁県安居鎮の食料センターの職員であったが、法輪功の修煉を続けた為、非法に2年間の懲役を言い渡され、重慶五里店毛家山女子労矯所に監禁された。所内では絶食により迫害に抗議を示した。情報によれば、所内の警官は龍氏に対し残酷な迫害を加え、無理やり食物を口に押し込むなどした為、肺部穿孔を来たし、命の危険を招いてしまった。責任を逃れるため労動矯正所は、龍氏を帰宅させた上、家族には肺結核に罹ったと伝えた。
 
出所後、体調はやや好転したが、その後地元公安に不法に連行され、留置場で残酷な迫害を受けた。そのため極度に虚弱し、2002年11月6日に自宅で亡くなった。

龍氏の郷里である安居鎮派出所の警官は、龍氏が既に死亡していたと証言し、死因は肺結核であるとした。 警察側は労矯所と申し合わせたように同じ見解を示したが、なぜ重態の龍氏を捕らえ監禁し、死に至らしめたかについては、公安からの回答は無かった。
 
医学的には、程度の差こそあれ肺結核は致命的な疾病ではないことが明らかである。たとえ発病したにせよ急激な進行を伴う病ではなく、患者は治療をうける時間な余裕が充分有ったはずである。この龍氏の死により、四川省において迫害され死に至った法輪功学修者の数が、43人となった。

現在、中国内の迫害による法輪功学修者の死亡者数は、547人に上ると言われている。