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台北市長:宗教ではないが、結社の権利は依然として持っている

2003年1月18日

【明慧ネット】南華早報2003年1月15日の報道によると、北京から批判を受けた後、台北市の馬英九市長は「一部の人は法輪功を宗教として見なしてはいないが、彼らは依然として社会の自由の一部として結社の権利を持っている。」と発言した。

馬市長は「台湾では、法輪功が恐ろしい邪教だと指摘されたいかなる現象も見られない。彼らは法律違反もしなければ、人に迷惑をかけず、または公共利益を損害しない限り、彼らは我々に何の威嚇もしない。」と表明した。

更に「宗教への制限は中国伝統文化の一部ではない。中華文化の継承人として、大陸はより寛容の気持ちを持たなければならない。」また「政府はそのような類似した組織を干渉しないほうがより理知的である。」と勧めた。

新華社が掲げた「“ある台湾の政界人士”がその功法に寛容な態度を取るよう呼びかけた結果、“互いの関係に傷を付けた”」という社説に対し、馬市長は意外ではないと説明している。また、今後北京が自ら取り締まった法輪功に対する態度を変えない限り、台湾と大陸の統一は“いかなる未来もない”と強く述べた。