「法輪功迫害追跡調査国際組織」のスポークスマンは、犯人が如何なる ところへ逃走しても必ず徹底的な調査を実施すると表明した
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明慧日本2012年1月1日)江沢民が中国で法輪功学習者を迫害して既に3年半が過ぎたが、中国の現在の裁判所、警察、及び弁護士はいまだ力及ばず、道徳の勇気を出し職業の公正な立場から今回の迫害に対し調査を行い、制止対策を打ち出すことはできていない。この現状に対し「法輪功迫害追跡調査国際組織」が2003年1月20日に北アメリカで結成され、調査及び証拠収集を開始した。

    彼らは法輪功を迫害した如何なる犯罪行為、及びそれと関係する機関、組織、個人を追及すると、成立声明を発表した。

    「法輪功迫害追跡調査国際組織」のスポークスマンJohn Jaw氏は、中国大陸には公正な調査がないまま、更に迫害は世界各地へ広がっている為、国際調査組織を成立したと発言した。また、全世界には多くの人々が法輪功への迫害に関心を寄せており、一日も早く迫害を終わらせることは多くの人々の願望である。ナチスが犯した犯罪行為は何十年後の今も追及されているように、法輪功を迫害した犯人は如何なるところへ逃走しても必ず最後まで追及するとの旨を表明した。

    John Jaw氏は様々なルートを通じて大陸へメッセージを発信し、正義感を持っている人々に告発を求めていると言った。また、迫害追跡調査組織は独自の調査員、及び事実を確める調査ルートを持っており、更に弾圧を食い止めようとしている大陸の各階層の人々、及び各国機関、団体、個人達の協力を求めると言った。この組織は告発ポストを設置し、告発者の権利を守るという。

    「法輪功迫害追跡調査国際組織」が成立した翌日(21日)に早速“天安門焼身自殺事件”への調査に入ると公表した。そして第一回目の証人リストと写真を公開し、中には警察署、北京警察署、中国国際テレビ本社、北京積水?病院、新華社、中央テレビ番組などの関係者が含まれている。組織は如何なる方式でもっても当事者、及び関係者に対し調査を行うという。

    これについて、John Jaw氏は、「2001年1月23日に北京天安門広場で発生した“焼身自殺”には疑問点が多く、この事件には数人が死亡し、更に江沢民集団に利用され法輪功への弾圧を奨励し、より多くの人々を死亡させた。この事実から法輪功迫害追跡調査国際組織はその事件を第一案件として調査を進める」と説明した。

    また、調査報告を続々と発表し、法輪功への迫害に血の債務を持っている責任者、及び画策者に対し、調査後そのリストを国際刑事組織及び各国移民局、安全局へ提出し、当事者本人、及び勤務先へ通知し、適切な時機に起訴を起こすと考えていると発表した。

    江沢民は去年10月にアメリカ訪問中に集団虐殺の罪(Genocide)で起訴された。アメリカイリノイ州の北区連邦裁判所は今年1月13日に起訴側の弁護士と第一回の法廷会談を完成した。聞くところによると、この案件は中国指導界に大きな衝撃を与えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2003/1/25/43340.html)     更新日:2012年1月1日
 
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