日本明慧


全世界法輪功学習者迫害救援委員会は、
香港住民陳栄源さんの緊急救援を呼びかけた
--- 法輪功学習者が24日、ミャンマー駐アメリカ大使館前で平和請願


【明慧ネット】法輪大法インフォ・センターによると、全世界法輪功学習者迫害救援委員会はこの間声明を発表し、71歳の香港住民陳栄源さんの境遇について緊急救援を呼びかけた。陳栄源さんは2001年12月12日ミャンマーの首都ヤンゴンで“真善忍”と書かれた横断幕を広げただけで当地の警察に逮捕され、2002年1月31日弁護士も家族もいない状況下で、極秘に7年間の懲役刑を科せられた。 

陳栄源さんが逮捕された時、ミャンマーを親族訪問中で、『転法輪』の翻訳もしていた。陳さんは江沢民氏がヤンゴンを訪問することを知り、当日空港行きの道路で小型の横断幕を広げ、当地の警察に逮捕された。中国駐ミャンマー大使館の官員とミャンマーの警察は、法輪功の修煉をやめる保証書を書くよう陳さんに要求したが断られた。報道によると、陳さんは刑務所で引き続き自分の信仰を堅持し、法輪功を修煉し続けているという。

全世界法輪功学習者迫害救援委員会は声明で「一人の70歳の老人は、ただ“真善忍”と書いた横断幕を広げただけで、人に何にも危害を加えていないのに、無理やり7年間の懲役刑を科せられた。この常識を超え、各国の法律規定を超えた行為には非常に驚いた。この事件から中国の江氏集団が、中国の大使館を利用して海外の法輪功学習者に迫害の手を伸ばしている事実を見せた。」と指摘した。

当委員会は、この事件の進展に注目し、また各国政府やメディアは、江氏集団が在外大使館を利用して関連国に圧力をかけ、法輪功学習者を迫害する行為を非難し、すでに一年間も不法監禁されている陳さんを一日も早く釈放することを促し、中国政府に対して真善忍を修煉している法輪功学習者への迫害を一日も早く止めるよう促すことを世界各国に向け緊急に呼びかけた。

1月24日、法輪功学習者はワシントンのミャンマー駐アメリカ大使館前で平和的な請願活動を行った。当地で記者会見を開き、正式にミャンマー駐アメリカ大使に面会を要求し、江羅(江沢民及び羅干)集団の圧力を受けたミャンマー政府が法輪功の学習者を不法逮捕、監禁したことに抗議し、ヤンゴンに一年間監禁されている陳栄源さんを即刻釈放するよう要求した。(Jan 24 2003 2:44AM)