日本明慧

「整体」に関する少しばかりの体得

文/小蓮

 【明慧ネット】日中に心の状態が比較的純正であったので、今日正念を発した時、私の功が他の大法弟子の功と何ら隔たりなく、空間場が完全に融合して、全く湖水のように清く透き通っていたのが見えました。邪悪な腐った鬼たちはすでに身を隠す場所がなく、すぐに発見され、消滅されました。

 さらに深い次元から見てみましょう。頓覚する以前は「整体」という言葉に対する理解がとても浅かったのですが、それでも大きな法輪が1つ、高速で旋回しており、その大きな法輪の中に無数の宇宙、無数の衆生、その中の小さな法輪も絶えず回転しているのを見ることができ、しかもこのような光景は言葉で表しきれないほどの殊勝で偉大なものでした。

 出定した後、私は詳細に考えた結果、すぐに次のことがわかりました。いままで私たちが話していた「整体」というものは人がここで話しているもの、つまりどのようにして迫害を少なくするかとか、どうすれば正法の仕事と衆生を救い済度することをうまくできるかということです。これはとてもよいことですが、「整体」にはさらに奥深い内涵があり、私たちは整体に対する理解を人の空間における理解だけに限定してはいけません。さもなければ実際の修煉において問題に出会っても、完全に個人や個人の観念を捨てることができません。

 私たちは様々な次元の宇宙から来ており、全て大法が様々な次元で生み出した生命です。逆に言えば、私たちの生命は大法に完全に同化すべきであり、そうして初めてその次元に存在できるのであり、同時に「法」のその次元における特徴を私たちが表さなければなりません。先生はこうおっしゃいました。「宇宙大法(佛法)は最高から最低の次元まで貫通しており、完全で整っているものであり」(「修煉と仕事」)最も大きな生命から最も小さい生命まで、最も遠いところにいる生命から最も近いところにいる生命まで、私たちは何ら阻まれることなく通じ合い、動きあって、1つの整体を形成するのです。これは大法の円融不破の因子ではないでしょうか。これそのものが大法に円融し、大法が永遠に存在しつづけることになるのではないでしょうか。なんと重要なことでしょうか。

 個人の体得であり、ただ参考としていただきたく提起しました。足りないところがありましたらどうぞ慈悲を以ってご指摘ください。皆様、共に法を先生としましょう。