日本明慧

大法学習者王鳳偉氏を偲ぶ

【明慧ネット】王鳳偉氏、女性、40歳、山東省莘県の大法学習者。2002年11月30日に地元の留置所にて迫害され死亡した。

1999年7.20以降、王鳳偉氏は法を実証、陳情のために数度に亘り上京した。王氏は北京の巷や地下鉄の入り口の壁、天安門等の場所に「真善忍」、「法輪大法は良いものだ」などの標語をペンキで吹き付け、大法の真相を世の人々に説いた。天安門広場にて悪党警察に逮捕された後に彼女は横幕を車の窓の外へ広げ、立ち止った通行者に向かって「法輪大法は良いものだ」という叫び声が天まで響き渡るほどだった。彼女は正義のため、法を実証するために、強い意志を持ち、法を正す標語を各地の公安局、政府機関の入り口、大通りや巷などあらゆる場所に書き落とし、世の人々の良知を呼び起こそうとした。彼女は何度も不法監禁されたが、何度も正念を持って魔窟を脱出したのだ。その後、裕福な彼女は家を離れ、放浪する羽目になった。家があっても帰れない彼女は長い間に薪の上、屋根の下、そして、雪に覆われた地面の上で寝泊りしていたのだった。

2001年5月に王鳳偉氏及び張震中氏一行4人が河南省湯陰県の岳飛寺の前に人々に真相を説いているところに悪党警察に発見され、十数人の警察は彼らを一気に飛び囲んだ。王鳳偉氏は他の学習者と離されないように互いに腕を?まえ抱き合っていた。しかし、彼らの衣服は破られ、鮮血は足元の黄色い土を染めてしまったのだ。悪党警察は彼らを離す事が出来なくて、最終的には武装警察を遣し、彼らの胸元、顔、目、後頭部などの要所に向かって足で強く蹴ったりした。その故、彼らは何度も失神したのだった。王鳳偉氏の顔は腫れあがり、片目も横線一本になる程に赤く腫れあがっていたのだ。最後に、彼らは警察に縛られ車に乗せられ刑務所へ連れて行かれたのだった(この月には張震中氏が当刑務所にて迫害され死亡した。明慧網にて報道された)。王鳳偉氏は自分が監禁された暗黒な日々に、常に師父の経文を朗読していた。彼女が大法から授かった強い意志は邪悪を大きく震わせたのだ。彼女と同じ場所にいた人々も彼女を通して大法の威徳及び尊厳を感じとっていたのだ。師父は私たちに常に正念を持って悪人に向かうように、如何なる環境の下でも邪悪の要求、命令、指示に従わないようにと教えてくれた。そして、王鳳偉氏は自分の命を惜しみなく大法を護衛する誓約を実践したのだ。悪党警察がその都度撮った写真の中の彼女はいつも裸足で、虐待を嘗め尽くさせられ、床に横たわっているのだ。

邪悪の徒らは次から次へと拳や足、電気警棒、プラスチック棍棒などで彼女を殴り、両手を背中に縄で強く縛り、椅子に座らせ両足の先は別の椅子に乗せ、ひざの上に錘を載せる酷刑をし、彼女は何度も何度もその故に失神した。しかし、彼女は目が覚ます度に周りの人に再び大法の良さを説き、自分が以前、病院側に手遅れと宣告された末期の肝臓腹水症に患っていたが、97年に大法に出会ってから全く健康になったという体験談を話した。彼女は自分自身の経歴を例にして、弱い声で大法は人々により良い人になるように、善の心を持つように教えてくれる真理を、そして、学習者が無闇に迫害された事実を話したのだ。入所者は涙ぐんで彼女を囲んで話を聞き、一部の刑事犯は政治ヤクザ江XXがテレビと言うメディアを操り中国の国民を騙すことに大変憤慨し、法輪功を修煉している学習者が迫害されていることに非常に同情した。そして、自分たちが出所したら必ず真実を親族友人に暴露する意を表した。

王鳳偉氏は18日間もの間に水も食事も絶った後に莘県留置所へ移送された。当時の王氏は既に枯れ柴のように痩せこけ、息奄々になっていた。莘県警察は責任を逃そうとして彼女の生死を無視し、強制的に労働矯正所へ移送するが淄博労働矯正所に拒絶された。しかし、その後、莘県公安局より3000元を差し出したことで淄博労働矯正所は彼女を受け入れたのだった。が、彼女は命が危険な状態だったため、13日後に釈放された。

2001年王鳳偉氏は他の学習者と一緒に横幕を掛ける際に悪党警察に逮捕され、刑務所内で又も残酷に虐待された。彼女は絶食を持って抗議し、再び命が危ない状態に陥ったため、病院へ運ばれた。日々悪党警察の監視の下にも拘らず、彼女は正念を持って3階から脱出したのだった。

2002年1月、王鳳偉氏は他の学習者と一緒に横幕を掛ける際に、再び逮捕され、7度目に刑務所に入れられた。彼女は只、世の人々に「法輪大法は良いものなのだ」と言うことを伝えたがためにその都度迫害されたのだ。邪悪の徒らが彼女のような正法を修煉する女子には実に大敵に臨むように怯えているのだ。悪党らは彼女が持っている1200元を奪い取り、両足両手を広げさせ硬い板に固定させ、大小便もさせず、長期に亘る人道無き酷刑を施し虐待したのだ。一度王鳳偉氏と同じ牢屋に監禁されたある修煉していない人が、出所後に大法学習者を見付け、獄内で王鳳偉氏が如何に自分によく面倒を見てくれて、他人にどんなに親切にしていたかのことを話した。そして、王鳳偉氏が獄内で残酷に虐待され、体が極度に衰弱し、大小便は自ら処理できないことを目撃したと話した。だが、邪悪の徒らは彼女の生死を無視し、長期的に手錠や足枷を掛ける重刑を施し続けたのだ。又、彼女が煉功を相変わらず堅持する時には、悪党警察はいきなり彼女の顔を殴り、大法の信仰を放棄するように脅迫するが、彼女は意志強く「私は大法を固く信じるのだ」と言ったのだ。

最後、莘県公安局は彼女を?博、黒竜江などの場所へ転々と移送したが、何処も受け入れてくれないあげく、莘県留置所にある強い湿気を帯びた冷たく暗い狭い部屋に監禁したのだ。彼女が死去する前日に莘県警察は責任を逃れようとして彼女の保釈手続きをしたのだ。そして、彼女が迫害され死亡した後にも、警察は彼女の家族に騒ぎ立ててはならないと脅迫し、情報を厳密に封鎖したのだ。

又も一つの無実、善良な命が虐殺されたのだ。なのに、江XXが指図した殺人犯が法律を逸脱しているのだ。今でも中国で起こり続けている法輪大法及び大法学習者に対する迫害は、実質上は宇宙の正義に対する迫害であり、全人類の幸福及び平和に対する脅迫であるのだ。因果応報の理に従い、法輪大法学習者を迫害した元凶と共犯者は必ず天理に沿い厳しく裁かれるのだ。そして、私たちは国際社会及び中国大陸の各界正義感を持つ人々に法輪大法の真実を理解し、力を尽くされ、中国国内で今でも起き続けている残酷な迫害を共に制止し、一日も早く終結させるように呼び掛ける。

山東省聊城市莘県大法学習者王鳳偉氏を迫害し、死亡させた直接責任者の電話番号: (区域番号:0635)
曹桂増:政法委書記、自宅電話:7363049
張瑞紅:610テロ組織主任、自宅電話:7364168
張汝昌:国安大隊指導員、自宅電話:7359187
于継諤:公安局副局長、自宅電話:7323056
邱洪仁:国安大隊副大隊長、自宅電話:7325028
呂章義:留置所所長、自宅電話:7324208
孫甲英:国安大隊悪党警察、自宅電話:7322599
山東省聊城市莘県悪人電話番号:
邱洪仁:政保科悪人、携帯電話番号:13963557929