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北京大学の講師と学生が、信仰を堅持しているために迫害されている事例

【明慧ネット】北京の法輪功学習者で恋人同士の潘旭さんと李書鋒さんは、2002年11月21日、自宅から警察に拉致され、不法に二年間の強制労働を言い渡されました。現在、潘さんは北京市団河労働矯正所に監禁されており、一方、李さんは北京女子労働矯正所に監禁されている可能性があります。家に残された親の面倒を見る人は誰もいません。

99年7月20日後、北京大学の職員は、学習者に対して迫害を加え続けました。かれらは法輪大法を中傷する“講座”を開き、強制的に学習者をその“講座”に参加させ、さらにそこで信仰を捨てようとさせました。また、警察と結託したかれらは、学習者が三人集まったところを見かけたら、すぐ“法会を開き交流している”という罪名を着せ、その学習者を不法に拘留し、しかも労働矯正させるのです。それに、いわゆる“一斉検挙日”になると、警察は学習者を騙してから、逮捕するのです。軽くても、拘留されることとなり、重ければ労働矯正を言い渡すのです。不正な職員らは“真・善・忍”を放棄しない学習者に対しては、退党、退学、退職をさせると脅かし、精神上、肉体上または経済上から、恭順させようとしました。以下は、何人かの学習者が迫害された部分的な状況です。

権稿稿錫さん:男性、69歳、元北京大学生物学部副教授、一ヶ月不法拘留され、2002年1月に一年半の労働矯正を言い渡された。現在北京市団河労働矯正所に拘禁されている。

王素雲さん:女性、58歳、元北京大学図書館司書、一ヶ月不法拘留され、2001年1月労働矯正を言い渡された。

袁林さん:女性、48歳、元北京大学大学院講師、共産党党籍を奪われ、二回も2ヶ月にわたって拘留されたことがあり、2001年12月不法逮捕された。彼女は9ヶ月のむごい拷問を受けた後、2002年9月に8年間の懲役を言い渡され、さらに二年間の政治権利を奪われた。

楊鳳玲さん:女性、63歳、元北京大学技術物理学部講師、2000年11月、天安門にて請願したため不法拘留された。

李占金さん:女性、52歳、元北京大学付属青鳥会社トップエンジニア、強制的に退党、退職させられた。二回も不法拘留されたことがあり、2001年10月に一年半の労働矯正を言い渡されて、現在北京市女子労働矯正所に監禁されている。

陳旭林さん:女性、52歳、元北京大学付属青鳥会社エンジニア、トレーニング部副課長、強制的に退党、退職させられた。一ヶ月不法拘留され、その後、仕方なく家を離れた。

段紅霞さん:女性、33歳、北京大学付属方正会社従業員、2002年7月一年半の労働矯正を言い渡された。

雷小婷さん:女性、32歳、元北京大学大学院英文学専攻博士課程前期学生、99年10月の対外記者会見に参加したため、不法に2年間の懲役を言い渡された。

羅祥さん:男性、北京大学大学院哲学専攻博士課程後期学生、2001年3月、一年半の労働矯正を言い渡された。

薛巍巍さん:女性、33歳、元北京大学大学院遥感科学専攻博士課程後期学生、軍籍、党籍、学籍を奪われた。

苗耐義さん:男性、元北京大学大学院地球地理学専攻博士課程前期学生、懲役を言い渡されたが、具体的な情況は不明。

馬昂さん:男性、29歳、元北京大学大学院無線電信学専攻博士課程前期学生、労働矯正を言い渡されたが、具体的な情況は不明。