日本明慧


自分を疎かにすることは旧勢力への放任である

文/大陸の学習者

【明慧ネット】近頃は気温も下がり、自分の心身とも冬眠状態に入るような感じがし、早く起きることができないために煉功できず、夜は本を読むとまもなく寝てしまった。定刻で正念を発することもおろそかになった。朝、目覚まし時計が鳴っても直ぐに止めて、ベッドの中で口訣を言い、効果があるかないかなど無関心になった。今朝は時計を止めようとした手を止め、もっと暖かくなってから起きようかと思った。頭の中の葛藤が終わらないうちに、目の前の平地が徐々に落ちて、中心にぽっかりと穴が開いてきた。龍か蛇のようなものが表れては消え、穴の周辺が徐々に熔け、大きな蜂の巣が現れた。それぞれの巣に無数の幼虫が新たに繁殖し、ある巨大な邪悪が蜂の巣の隣に立つと、すぐに多くの幼虫がその体に飛びつき、エネルギーを得て、大法を破壊し、学習者と善良な人を迫害する悪事を働きに、人体空間へ飛んでいった。熔けた地面をみたとき、これは邪悪の巣であると悟り、すぐに正念を発した。大きな邪悪が現れると、わたしも直ぐにもっと大きくなり、威力も大きく、口訣の後の“滅”で、地面はまもなく平坦に戻った。

 なぜそれほど多くの幼虫があったのだろうか?邪悪の旧勢力は正法がまだきていないときには、旧宇宙の理に沿って、一定の程度で繁殖し成長することであろう。大法の弟子が自分を疎かにすると、邪悪に猶予を与えてしまうことになるであろう。それは旧勢力への放任で、旧勢力の按排への承認とも言えるのではないではなかろうか。

 正法は今日まで至り、大法の弟子も成熟して来てはいるものの、しかし、歩くべき道はまだ終わっていない。我々は多かれ少なかれ常人の心をもっており、邪悪勢力も簡単に大法、学習者への迫害を放棄しないため、自分の未来の道を正しく歩むことが重要ではなかろうか。

皆励んでいこう。