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在日法輪功が受けた迫害で江沢民氏らへの訴訟に証拠を

【明慧ネット】周知の通り、法輪功修煉者の人権が深刻に侵害されている。これは中国国内の修煉者が命の危険にさらされているだけでなく、中国国外の世界中の法輪功修煉者も程度こそ違うが、迫害を受けている。

1999年中国政府が法輪功を弾圧し始めて3年の間、現在確認できているだけで570人が迫害により死亡、現在も中国国内で数万人が監禁され、刑務所や精神病院で迫害を受けている。一部の女性修煉者は性的虐待を受けている。数百人が不法に裁判され、数十万人が強制的に洗脳班に送られ、数百万人が不法に監視され、家財が奪われた。

江沢民氏らは、法輪功に対して“名誉を汚し、経済上で潰し、肉体上で消滅”という政策をとっており、中国各地でナチスドイツのような秘密警察的な機構“610オフィス”を設け、あらゆる手段で謀殺をはかり、無実の人を罪に落とし、情報封鎖、精神病治療を乱用し、憲法に違反する法律を作り、不法逮捕や酷刑及び政治迫害などを行っている。中国国内で組織的、全面的な弾圧を行い、各方面で国家テロ主義を実施し、民衆に法輪功への恨みを煽り、法輪功を根絶しようとした。

それだけとどまらず、中国以外の法輪功修煉者もいろいろな形式で人権侵害を受けた。ある人は帰省する権利を奪われ、入国を拒否された上強制拘留、送還され、ある人は不法に長期的に監禁され、ある人は中国大使館にパスポートの延期と更新を拒否され、多く元中国国籍の法輪功修煉者が無国籍状態になり、ある人はやむなく難民申請し、たとえ国連の難民になったとしても、中国大使館の圧力で中国へ強制送還された人もいた。36名の外国籍の法輪功修煉者が、天安門で平和的抗議を行ったときに殴られ、拘留され、送還された。さらに江沢民氏が海外を訪問したとき、江沢民氏らが提供したブラックリストにより、多くの法輪功修煉者が入国を拒否され、平和デモに参加できなかった。最近中国の圧力で、香港当局は法輪功修煉者(外国籍も含む)を起訴し、罰金を課し、さらに将来香港で法輪功を取り締まるための基本法23条を立法しようとした。
 
江沢民氏らが法輪功海外での名誉を汚すため、詐欺などの手段で騒動をお越し、たとえば、貿易関係を利用し各国に圧力を加え、金銭の力で人権会議の票を集め、嘘情報により各国首脳をだまし、法律の名目で国際法を踏みにじるなど、これらの目的は全て法輪功を根絶するためである。
 
上の事実から、江沢民氏らによる法輪功への残酷な弾圧は、本国の憲法に違反しただけでなく、中国が署名した国際人権規約と市民的及び政治的権利に関する国際規約にも違反した。去年10月、法輪功弾圧の張本人である江沢民氏がシカゴ市に滞在中、法輪功修煉者に酷刑罪と集団壊滅罪で起訴された。
 
ある統計(2003年1月集計結果)によると、在日法輪功修煉者の60数人が様々な形式の迫害を受けている。その中にパスポートを押収された人は11人、入国拒否、強制送還28人、入国後強制拘留、強制送還28人、不法監禁された人20人、刑務所に入れられた人4人、難民申請せざるを得ない人17人で、迫害案件は170を超えた。ある日本人の妻はいまなお中国に強制監禁されている。
 
明らかに、江沢民氏らは、在日法輪功修煉者のリストを手に入れ、法輪功修煉者が帰国できない状態に陥れさせ、精神的ダメージを与えている。以上はすでに集団壊滅罪の第2条(特定団体のメンバーに身体及び精神上で重大な傷害を与える)と第3条(故意に特定団体をある種の生活状況に陥れ、その全部あるいは一部を壊滅しようとする)に該当する。
 
在日法輪功修煉者が受けた迫害は、その訴訟に確かな証拠を与えた。“法輪功迫害を追及する国際組織”が、在日法輪功を迫害する機関及び人物を調査し、海外法輪功修煉者が受けた迫害を暴露するよう呼びかける。