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中国側宗教代表団は対面の請願を恐れ、会議を取り消した

【明慧ネット】2月21日、中国官僚側の高級宗教代表団は、以前からカナダ宗教信仰と自由会議を開くと決めていたが、午前8時半、トロントの法輪功学習者、中国人権民運組織、チベット人協会などが平和的請願を行なったことで、請願から避けるため中国官僚側の宗教代表団は臨時に会議を取り消した。現場で秩序を維持する警察も知らないまま会議は取り消された。

今回の中国官僚側の宗教代表団の訪問は、中国国務院の宗教局長を含め中国とカナダの人権対話の一部分であったが、そのプロセスはずっと秘密であった。

人権団体「自由の家」が去年発表した報告の中で、中国当局は無神論政府で、自ら傲慢に判断し、どれが正教で、どれが邪教か、官が許可しない団体を弾圧し、法輪功を弾圧することが「国家政策」になった、と述べている。

現場で請願活動を行なった法輪功学習者のチプダンさんは次のように語った。今回突然に会議を取り消されたことは、中国の官僚側が請願に対面することを恐れたからです。私たちが提出した問題に答えることができないので、避けるしかなかったのです。中国大陸では570名以上の法輪功学習者が殺されています。中にはカナダ住民の親族2名が殺されています。またカナダ住民の親族14人が以前拘禁されたままです。