日本明慧


吉林省化学会社の政治の手先が従業員に
無理矢理でっちあげの映画を見させたために非難された

【明慧ネット】2002年の年末、邪悪勢力は自分たちが勝手に作った多くの大法を誹謗するでっち上げを一つの映画にまとめ、手に握っている政治権力を使って、この映画を国内で強制的に上映するよう回している。彼らは国民に対してこの映画を見ることを義務付け、それで国民から多く非難をされた。

実は今日の情況で、一般の国民は自分のお金を払ってまでこのようなゴミ映画を見に行くことは絶対にしないと邪悪は分っている。しかし、客をひきつけるために、彼らは色々な手を考えた。以前すべての国家機関と大手企業の従業員、そして小、中学校の生徒達に見ることを強制したように、今回は邪悪らは以前のように途中で人がいなくならないように、直接警察を映画館の扉の前に配置するという手まで考えた。

例えば、大手国営企業の一つである吉林市吉林化学会社は、近年常に赤字経営が続いて大部分の工場はすでに閉鎖されている。しかし、この会社にはまだ一万人の従業員がいる。この会社の社長于力氏はなお昇進できることを目的に、2002年の年末、会社年度決算の報告で、わざわざ大法を中傷する文章を読んだた。当会社は大法を中傷するこの映画を見ることを一つの政治的な審査任務として各部門の責任者に課した。各部門は、毎回いくらかの従業員はこの映画を見ないといけないと定めたり、また遅刻してはいけないとか、途中で退場してはいけないと命じられた。そうできなければ、軽い処罰をうける。

ですからこの任務を完成させるために、各部門の責任者はこの映画については全く従業員に話す勇気さえなかった。企業の深刻な赤字経営で、会社の映画館はもう他のところに売ったので、従業員は何年間も映画を見たことはなかった。多くの真相を知らない従業員は映画のチケットをもらった時、これは娯楽映画だと思い込んでいたが、映画が実際に上映されてはじめて、自分たちが騙されたに気付いて、どんどん映画館を出ようとした。しかし、それは責任者たちによって止められた。しかも、従業員たちは映画館の出口はしっかりと閉められ、そこにまた警察と会社の警備が配置されていることに驚いた。

それにもかかわらず、一部の従業員は外にタバコを吸いに行きたいという理由を使って、正義感のある警察たちの助けの下、警察らの阻みを破って映画館から出てきた。その後、ある当会社の従業員は大法弟子にそのときの情況を教えた(現在、政治の手先らはこの類の映画を上映させる時、いつも大法弟子に知られないようやっている)。多くの従業員は、それに対して非常に不満を持ち、特に映画館に警察が配置されて、その映画を一つの政治的な任務として課されていることにとても怒りを覚えた。広報の仕事を多年にわたって勤めてきた一人の幹部は、その映画の初めの部分を少し見ただけで、すぐ部下たちに「初めめの部分を見ただけで、雇ったタレントが演技をしていると分った。しかも、本当に演技が悪い。もう仕事に戻ろう!」と言って、部下と一緒に退場した。